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警察と検察の敗北で終結を迎えたPC遠隔操作事件
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11551884102.html
2013-06-14 09:05:47 simatyan2のブログ
この結末は警察と検察の敗北宣言かもしれません。
一連のPC遠隔操作ウイルス事件で逮捕・起訴された片山祐輔被告(31)が
6月10日、昨年8月に他人のPCを操作してAKB48への襲撃予告を書き
込んだとして追送検されました。
http://www.lifeshot.jp/files/photos/1306059992/1371168188_o.jpg
しかし事件の本丸である「ウイルス作成容疑」での立件は見送られること
になり、この追送検で捜査は事実上の終結だそうですね。
http://news.livedoor.com/article/detail/7761221/
つまり威力業務妨害やハイジャック防止法違反など7件の事件で逮捕・起訴
されていますが、肝心のウイルス作製では立件できなかったということです。
ということは使ったウィルスはどこから持ってきたかということになります。
ウイルス作成はしてないのに使ったことになってるわけですから。
またFBIから情報提供受けたのは
「作成途中のプログラムについて」
だったことから、頼りのFBIソースも片山被告とは無関係だった可能性も
出てきています。
先に起訴した件は最後にウイルス作成で起訴が行われて繋がることを前提に
しているので、今後は既に起訴した事件について 片山被告が他からウイルス
を入手して使った事を証明をしなければならない。
そのために、片山被告がウイルスを 作成したのではない事の立証をしなければ
ならないという、少しややこしい自体になってきました。
状況証拠だけで有罪にするには、
「片山被告以外に犯行は不可能」
ということを立証する必要もあるのです。
しかも今起訴されてるのも証拠一つもないわけで、いったい検察は根底部分
が崩れた状態でどうやって公判維持していくつもりなんでしょうかね。
最初に立件すべきものが最後で流れてしまったということは、どう見ても
見切り発車で行き詰まったとしか思えません。
振り返れば事件発生以来何一つ解明されていないのもこの事件の特徴です。
解ったことと言えば、
・見込み捜査の危険性
・4人も間違って逮捕して嘘の自白を教養したこと
・片山被告が無実か犯人かは別として、警察がその気になれば無実の人間でも
4ヶ月も拘留出来るということ
・取調べの可視化を警察と検察が頑なに拒否したこと
くらいでしょうか。
どうもこの事件は初めから妙な点が多すぎるのです。
マスコミの報道の仕方も変ですね。
佐藤栄佐久前福島県知事の事件や陸山会事件の時もそうでしたが、初めに逮捕
ありきで、後は事件と被疑者の辻褄あわせをしながら立件してるような気がします。
もしこの不安定な状況証拠だけで有罪にでもすることが出来れば、これを機に
裁判でダウンロード規制法を発動し、人権擁護法案などでさらに国民を締め付け
にかかってくるかもしれませんね。
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