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2013年6月14日 一市民が斬る!! [Civil Opinions Blog]
<不思議な「捏造報告書」流出事件が起きた>
昨年の小沢判決直前直後に不思議なことが起こった。
判決直前に、週刊朝日が捏造報告書を入手したと報道した。
判決直後には、「何者か」がロシアのサーバーを通じて八木啓代氏宛に「捏造報告書」を届けた。
何故八木氏宛に出されたのか。八木氏が検察追及の急先鋒だったからか。
この二つの流出事件をきっかけに、森ゆうこ議員と八木啓代氏は、審査員がいて、この捏造報告書に誘導されて起訴議決がなされたと決めつけた。
<機密のはずの内部文書が何故流出したのか?>
作成した検察官とその上司が流出させるはずはない。
さりとて、内部の者がこそっと流出させたものでもなさそうだ。
こそっと流出させようとしても、捜査のプロたちの集団だからすぐにばれてしまう。
となると最高検の指示があって検察組織が流出させた可能性が高い。
<尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオを流出させた海上保安官は処分されたが......>
2010年、尖閣諸島沖中国漁船衝突事件のビデオを流出させた海上保安官は、海上保安庁により処分された。流出させた海上保安官は懲戒免職となった。
国民はビデオ流出を喝采したが、処分は厳しかった。
ところが、今回の流出事件は処分どころか犯人割出しすらされていないようだ。
どう見てもおかしい。
石川克子氏が、最高検察庁に電話した。
「流出事件は、捜査も処分もしないのですか」と聞いたが、
担当者はノーコメントだった。
<最高検は積極的に「捏造報告書」を流出させて最高裁を救おうとしたのか>
内部の重要文書が流出したのだ。
それにもかかわらず、最高検は捜査もしないし処分もしない。
ということは組織として流出させたとみなされても仕方ない。
検察は上層部の指示で、捏造報告書を「何者か」に流出させた。
「何者か」は「週刊朝日」に記事にしてもらった。
「何者か」はさらにロシアのサーバーを通して八木啓代氏に届けた。
「何者か」は流出元を完全に分からなくしているところをみると、コンピューターにも相当詳しい人だろう。検察とのつながりもある人だろう。
八木氏が大騒ぎしてくれることを期待しての流出だろう。
最高裁の意図も理解している人と思われる。
最高裁は、検察の捏造報告書を使って、「架空議決」を隠した。
今のところ、最高裁が狙った筋書き通りに事が進んでいるように見える。
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