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2013年06月14日 天木直人のブログ
何とも不自然な日米首脳電話協議に関する報道だ。
今頃になって、すなわち6月13日になって、オバマ大統領と安倍首相が電話で6月7、8日にカリフォルニアで行われた米中首脳会談の内容について話し合ったという。
8時間に及ぶ米中首脳会談と比較すればその軽さはあまりにも明らかだ。
問題はこのような「電話首脳協議」がなぜこのタイミングで行われたかということだ。
そしてその電話協議を各紙が一斉に取り上げたかということだ。
この報道は、それはさきの米中首脳会談において日米同盟関係がないがしろにされたのではないかという懸念を打ち消すために、政府が仕組んだ電話協議であり、政府の一方的な発表を大手メディアが検証もせずに垂れ流した結果ではないのか。
私が一番注視しているのは、果たして安倍首相はロンドンサミットの際にオバマ大統領とまともな首脳会談をしてもらえるかということである。
首脳会談が行われるのは当然のように思い込まされているが、首脳会談が決まったと確定的に報じる記事はこれまで一つもない。
ひょっとして米国は日米首脳会談のかわりに電話協議で済まそうとしたのではないか・・・
◇
日中対話が重要、日米首脳電話会談
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130613/plc13061322450016-n1.htm
2013.6.13 22:44 産経新聞
安倍晋三首相は13日、オバマ米大統領と約30分間、電話で会談した。大統領が7、8両日に米カリフォルニア州で行われた中国の習近平国家主席との会談内容を説明したことを受け、両首脳は、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり悪化している日中関係について、両国間の対話が重要との認識で一致した。
また、日米首脳がこのような形で緊密に意思疎通することは、日米両国が認識を共有する上で極めて重要との点でも一致した。
日米両政府によると、大統領は米中首脳会談のやり取りを詳細に説明した。首相は「大統領が日本の立場も踏まえた上で対応していただいたことに謝意を表明する」と述べた上で「日本としては協議するドアを常に開いている」と語った。
北朝鮮問題では、核・ミサイル開発をめぐり両国が連携して対応していくことを確認した。大統領は日本人拉致問題について、すべての拉致被害者の帰国と真相究明などを求める日本の立場に支持を表明した。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関し、大統領は「日本が交渉に参加することはTPPにとっても大きな進歩であり歓迎する」と述べた。
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