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2013/6/13(木) 午後 9:34 先住民族末裔の反乱
未ださいたま市が市長選の詳細データを公表しておらず憤りを感じているが、当該選挙結果におけるポイントは「低い投票率」にあると私は考えている。
ところで本ブログでは“不正選挙のコアは集計過程にあり”と何度も主張してきたが、都議選及び参議院選挙を間近に控えたこの時期に、過去の不正選挙の典型モデルと思しき地方選挙における不正事例がネットで紹介されている。
元赤軍派で宮崎学氏との親しい門真市議の戸田氏によると、彼が開票立会人として、 2000年6月25日の衆院選挙開票作業で、自民党の100票束5コとされた中に、実は自由党の100票束1コが混じっていたり、自民党の100票束の中に、民主党の票が12〜3票混じっていたという、重大なミスを発見し、議会で選管等関係当局を追及したと述べている。その議会答弁の骨子を示すと、
○2012年前回衆議院選挙において、「未来の党」の村上さんの比例復活当選を5日間も公表されず、投票4日後の20日に新米の政局長に問い質したところ、子供騙しの回答に終始
○ 2000年6月25日の衆院選挙開票作業で、開票立会人として数々の集計ミス(不正)を発見したため、今後の戒めとして「行政事例集」の作成を求めたが、当該事例集では事実を矮小化歪曲した記述のみ
○上記責任の追及と改善を要求したが、選管からは何ら具体性のない稚拙な役人言葉の羅列が返答されただけ
以上から私は全国的集計不正の事実があったものと確信した。戸田氏はミスの範疇として早期是正と責任追及を選管に求めているが、これは衆議院国政選挙での自民票を上乗せ改竄するための悪辣な不正行為の純然たる証拠である。自由党の得票100束が自民に振り替えされ、136票の比例行方不明票が存在するなどという失態は、最早、開票上のミスではなく、組織的な不正工作の一環と捉えるべきである。当時、なぜ開票に関係した選管職員をリストアップし、公職選挙法及び地方公務員法等の法的責任追及と事実関係の解明がなされたかったことが残念でならない。なぜならこうした不正集計は、1票を投じた有権者の参政権を踏みにじる典型的な人権侵害に他ならないからである。
また速報された投票数が実体と異なる点は、正しく前回衆議院選の不正の源泉の一つ「バーコードトリック」を実証する事例なのである。やはりこうして集計用に積まれた得票の束のチェックが不可欠であり、これを選管職員他役人に委ねることは不適当不適切と断じざるを得ない。
さらに開票立会人ならば職権により、集計前の得票束を確認できることも本事例から明らかとなった意義は大きい。なお一度、戸田氏に確認した上で、改めて立会いによる誤謬チェックの詳細を報告したいと思う。
マスコミ各社の世論誘導アンケート結果からも、都議選そして参議院選挙での不正が行われる可能性は極めて高いと想像される。さしあたり、投票率改竄対策としての投票会場での出口調査、集計操作対策としての開票会場での立会人による分類機及び集計過程の監視が重要なポイントとしてあげておきたい。
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http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/301.html
Q1:2012年12月16日衆院選投票での門真市選管HPの報道では、「未来の党」の村上さんの比例復活当選を5日間も公表しなかった! 投票4日後の20日に、新米の政局長に問い質したら、
「どういう形で記載したらいいか分からない」
「国や府から正式な連絡がない」
などと、想像を絶する馬鹿げた答えをするだけで、周りのベテラン職員は何も言わず、知らん顔だった。 21日になって、政局長は、今度は「当選者の正式な認証があって各市選管に通知が来たので、公表する」と答えた。
Q2:門真市の「行政事例集」は、私が2008年9月議会で「失敗事例集を作るべし」、と提起し、その後も追及した事で創設されたものである。私がそれを発案する大きな契機になったのは、2000年6月25日の衆院選挙開票作業で、開票立会人をしていた私が
・「自民党の100票束5コ」とされたうちの1束は、実は「自由党の100票束1コ」だった!
・別の自民党の100票束の中に、民主党の票が12〜3票混じっていた
という、重大問題を発見し、「事件直後の7月議会で、一般質問通告に取り上げ、当局もこのミスに衝撃を受け、謝罪と再発防止の答弁原稿を作った」、という経緯がありながら、2008年4月に、新たに選管事務局長になった圓月氏に聞いてみたら、この重大不祥事が、全く継承されていない事が判明した、という事だった。 なお、2000年衆院選開票では、「比例区で、ゆくえ不明票が136票」、という不祥事も起こっている。
◆しかるに、私が議員失職後の2009年度になって創設された「行政事例集」においては、この大不祥事について、具体的数字を伴った記述が無く、そのため、後年の職員達には「少数の票間違い」であるかのように錯覚されてしまい、事態の重大さが全く認識されないようになっていた事が、つい先日判明した。
■これつまり、事例集作成に当たって、提起者の私の意図に全く逆らうように、具体像をわざと記述せず、私が事ある毎にこの具体を挙げていた事も無視して、毎年の職員研修では事件を矮小化して「継承」してきた、という事であり、断じて許し難い!
■しかも今回、私が当時の一般質問通告書などの現物資料や、HP記事等々の資料を提示してもなお、「当時の正確な事実が分からない」だの、「当時の文書が無い」だの、「当時の選管職員がみな退職してるので、話が聞けない」だのと、自分達の事実隠蔽・歪曲継承の責任を棚上げにして、訂正を拒む姿勢をかなり示していた。
「当時の文書が無い」のは、お前らが歪曲記述を改めずに、文書保存期限が過ぎるままにしてきたせいだろ!
そこで、以下の事を要求する。
◆1)選管は、行政事例集において、肝心の具体事実を記載せず、重大不祥事を長年矮小化して継承して
きた悪質さについて、真摯に謝罪と反省の言葉を述べよ!
◆2)この開票問題に関して、直ちに具体事実を事例集に記載して修正する事を約束せよ!
◆3)今回発覚した、この「事例集への矮小化記述と矮小化された事実継承、その訂正への消極姿勢」を、「失敗例」として新たに行政事例集に加える事を約束せよ!
Q3:今度の7月参院選開票の作業説明においては、作業者全員に、こうした改修を施した行政事例集当該部分を配布して、認識共有を図るべきだが、どうか。
Q4:開票結果を見れば、投票率や有権者総数も知りたくなるものだが、市HPでの2012年衆院選挙開票速報ではそれが分かりにくかった。
私が具体的な改善提起をしているが、ちゃんと改善するか?
Q5:「絶対に正確で、かつ後日の検証可能な開票事務の組み方」の工夫をどう考えているか?
総論的な見解と、6月市長選と、7月参院選での具体論を、それぞれ述べよ。
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【 政選管事務局長の答弁 】
比例区当選者を5日も経たないと公表しない市選管の体質改善についてであります。
比例代表選挙における当選の決定につきましては、公職選挙法に基づき、選挙分会、選挙会、中央選挙管理会を経て法的に当選の効力が発生することになり、一定の時間が必要となってしまいます。
しかしながら、市民の皆様へのいち早い情報提供をおこなうという観点から、中央選挙管理会が、当選人の告示をおこない法的に決定された正式なものではないという但し書きをつけた上で、報道機関による当落決定を社会的事実として次回参議院議員選挙より市ホームページに掲載し、後日、中央選挙管理会が当選人の告示を行い次第、市ホームページに掲載していく予定にしております。
また、ホームページの開票速報のページに有権者総数と全体の投票率を掲載するとともに、投票所ごとの有権者数や投票率も見ていただけるよう改善し、有権者の選挙に対する意識を高め、投票率の向上等に繋げてまいりたいと考えております。
次に、13年前に100票束違いや10票超の混入等があった開票不祥事が認識共有されていない事についてであります。
現在、選挙管理委員会事務局では、事務改善事例集を教訓として、常に意識を持って選挙事務に携わっており、その後につきましては、一切不具合は生じておりません。
今後におきましても、同様に継承してまいる所存であります。
また、これまで事務改善事例集の内容の申し送りがなかったのは事実であるため、今回内部調査等を実施した結果により、事務改善事例集に具体数字を追加して修正していくとともに、今月実施いたします市長選挙の開票事務処理要領に当該事例集を掲載し、従事者説明会において他部局職員にも広く周知徹底してまいります。
さらに、検証可能な開票事務のあり方を実践すべく、開票所の各係りごとの進捗状況を確認できるようにリーダーを配置する等し、正確で効率的な選挙事務が行なえるよう改善していくとともに、今後も引き続き鋭意工夫してまいりたいと考えております。
また、行政事例集に新たに掲載することについては、今後協議してまいりたいと考えておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げす。
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