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安倍首相が異次元の回復を実感した「高気圧酸素治療」(東京医科歯科大医学部付属病院HPから)
2013.06.11
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130611/dms1306111216010-n1.htm
安倍晋三首相が疲労回復のために受けた「高気圧酸素治療」が注目されている。「酸素」と名が付くリフレッシュ法といえば、プロ野球・日本ハムの斎藤佑樹投手や、サッカー元イングランド代表MFのデイビッド・ベッカム氏が使った酸素カプセル(通称ベッカム・カプセル)が知られるが、こちらは“異次元”の治療だという。
先週末、安倍首相は都内6カ所で都議選の街頭演説をこなした後、東京・湯島の東京医科歯科大医学部付属病院で、治療を受けた。安倍首相は記者団に「疲労回復。とりあえず、スッキリしたかな」と語った。
血液中の酸素含有量を上げることで、けがや体調の回復を図る方法といえば酸素カプセルが思い浮かぶ。街中に「酸素サロン」なる施設もある。
ただ、東海大学医学部付属病院の臨床工学技士・小森恵子氏は「当院でも受けられる高気圧酸素治療は、2気圧以上の環境で1時間以上、100%の酸素を呼吸することで成立する医療行為です。医師が診察し『保険を適用すべき』と考えれば保険がききます。これに対し、酸素カプセルは一般に1・3気圧の環境で空気を呼吸するだけ。体内の酸素が増えるとはいえません。おもちゃと同じです」と話した。
安倍首相が治療を受けた東京医科歯科大医学部付属病院のHPによると、高気圧酸素治療の対応疾患は、減圧症(潜水病)、ガス中毒(一酸化酸素中毒)、スポーツによるケガのほか、熱傷・凍傷、急性心筋梗塞、突発性難聴、難治性潰瘍などが並ぶ。
同病院には、1人で受けられるカプセルタイプや、8人まで同時に受けられる装置がある。同じような治療が受けられる医療施設は、全国に7、800件あるという。
気になる費用は、同病院の場合、初診で保険が適用されて救急でなければ、診療報酬2000円、酸素代660円、初診料2700円の計5360円プラス診察費の、自己負担分を払うことになる。一方、単なる疲労では保険非適用で、診療報酬の部分が2万1000円になり、全額自己負担だ。
激務をこなす安倍首相には、体のケアはしっかりしてもらいたい。
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