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民主・海江田代表「日米首脳会談まだ」と間違い 自民が抗議
2013.6.10 17:52 [民主党]
民主党の海江田万里代表が9日のNHK番組で「安倍晋三政権で日米首脳会談は行われていない」と事実誤認の発言を行い、自民党の石破茂幹事長が10日、海江田氏に文書で「国民に誤解を与える発信を行ったことは国益を害するもので誠に遺憾だ」と抗議した。日米首脳は今年2月に米国で会談しており、海江田氏は9日、発言を訂正した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130610/stt13061017530003-n1.htm
以上、産経新聞より。
政治家の健康状態がとりざされることはよくある。安倍首相が「下痢ゾー」と呼ばれ、ことあるごとに、彼の健康状態、その結果、あるいは原因としての精神状態が嘲笑されることは、この掲示板では日常茶飯事だ。しかし、この海江田氏の失言は、ちょっと次元の違う「異様さ」を暗示していないだろうか?
フランスのジャーナリストが書いたある本によれば、歴史上名だたる政治家の多くが、その晩年に病に犯され、正常な政治的判断を下せる状態に無かったことが指摘されている。梅毒説もあり、また、狙撃による脳の後遺症に苦しんだレーニンがそうだし、ヤルタ会談でのルーズベルトのあまりの衰弱振りに、チャーチルがあきれ果てたという逸話も残っている。この著者(本がちょっと見つからないが)によれば、スターリンに押し捲られた原因の大部分は、ルーズベルトの機能不全となった脳にあるというのである。
海江田氏は、無論、彼らに匹敵するような歴史的人物ではないが、この発言には、ある異様な精神状態を示唆する同じような不気味さがある。海江田氏は、シューキンペーの厚遇ぶりに比較して安倍訪米時の米の冷たさをアテコスルほど人が悪くはないと思うし、NHKの日曜討論のようなお堅い番組でジョークをとばすほどさばけだ人柄でもないだろう。どうも、本当に、その時、「安倍訪米」が頭から飛んでいたようだ。
海江田氏は、0増5減法案をテーマに、安倍首相との党首討論を要求しているようだが、こんな状況で、本当に首相を追い詰めるような議論ができるのか?それ以前に、彼の健康状態に懸念はないのか?上記の本の著者は、ルーズベルトの命を縮めたのも、会談がソ連の勝利に終わった(?)のも、明らかな脳梗塞の兆候を見逃した大統領付きの海軍医官の無能さに帰している。権力に魅入られた人は、自分のことが見えなくなり、周りが分からせてやらなければならなかったのだ。海江田氏の周りに誰か忠告する人はいないのか?
で爺
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