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2013年6月 9日 太陽光発電日記by太陽に集いしもの
地元の中日新聞の連載企画で自民党の憲法草案が取り上げられていまして、その中身を知ることになったんですが、コイズミ以後の自民の政治家の多くが、民主党のお子様中高年ネオコンと同じ「無粋な精神構造」の持ち主だということを再認識させられました。
わざわざ明文化しなくてもいいような「あたりまえのこと」を、念を押すかのようにしつこく記載する様子は、「無粋」そのものでした。
思わず「片山さつき」議員の顔が浮かんできてしまったんですが(爆)「自民党の政治家って日本保守というよりチュウセンウヨのほうが多いかも?」とかんぐってしまいます。
「誰かの自由が誰かの不自由の上に存在している」ということは当たり前のことで、「自由とか権利というのはそうした相互制約の上に存在している」というのは「大人の共通認識」そのものです。ですから現憲法の「人権の尊重」という記述も、あえて明文化していないだけで相互制約を前提として書かれているのはいうまでもないことです。
ところが自民党の新憲法草案の場合、「自由及び権利には責任及び義務が伴うことを自覚し、常に公益及び公の秩序に反してはならない」というような、人間としてあたりまえの心構えまで、お説教調の憲法の条文にしていて、はっきりいいまして「興ざめ」です。
最近の自民党の政治家というのは、憲法の条文として明文化しないと、「暴利追求の自由」とか「既得権」とかを際限なく肥大させてしまうような、日本人離れした「アンモラルな性根」の持ち主なのかもしれませんが、いくら自分たちが強欲だからといって、大多数の節度ある日本国民を自分たちと同類だと勘違いしたかのような「はずかしい説教めいた」憲法条文を押し付けないでもらいたいと思いますね(爆)。
そういえば、こんなことまで憲法条文になっているんですが、その幼稚な着想ぶりに、自民も民主と同じお子様中高年の巣窟だと痛感し、あきれてしまいました。
「日本国民は、国旗及び国歌を尊重しなければならない。」
「家族は、互いに助け合わなければならない。」
こんなの憲法条文というより、小中学校の標語のレベルでしょう・・・・
そんな常識的感性もない「お子様中高年」には、国の政治をおもちゃにしてもらいたくないと痛感したしだいです。
いっそのこと「国会なくして元老院復活・・・天皇親政でいいよ」と極論に走りたくなる今日この頃です。
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