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2013年6月6日 日刊ゲンダイ
自覚が足りないのではないか。みんなの党の柿沢未途衆院議員(42)の夫人、野上幸絵都議(43)である。5日、昼間の都議会を欠席しながら、夜には純白のウエディングドレスで笑顔を振りまいた。しかも、結婚披露宴の体裁をとりながら、みんなの党のカネ集めのパーティーも兼ねていて、1枚8000円のパー券には「この会は政治資金パーティーです」と書いてある。議会をサボって、夫とカネ集めにかまけていたと受け取られても仕方あるまい。
「23日に都議選がある関係で、今月の都議会は本会議が3日間、野上議員が所属する文教委員会は1日しか開催されません。彼女は理事も務めているのに、よりによって、たった1日の委員会を欠席したのです。委員会でも問題視されました」(都政関係者)
都民の税金から年間1700万円もの報酬を受け取っているのに、都民の代表の務めより、自らの結婚披露宴を優先するとは呆れてしまう。
野上議員はなぜ議会を欠席したのか。披露宴を終えて上機嫌の本人に聞いてみると……。
「2週間前からあまりに具合が悪くて、けさ病院に行き、CTをとってもらったら、鼻の空洞部分に膿(うみ)がたまる副鼻腔炎と診断されたのです。都議会の議会局に欠席を申請して、午前中は病院で強い抗生物質を処方してもらいましたし、診断書ももらいました」
しかし、採決に参加してから披露宴に臨むことも可能だったのではないか?
「採決が行われた時間(午後3時頃)も病院にいました。だけど、それから多少、病状が回復しました。よくなれば、皆さん(参加者)のために、出ていって、(挨拶などを)やるのは当たり前じゃないんですか?」
「あくまで病気だった」と説明するが、そんな“重病人”が薄手のウエディングドレスを着て、2時間半に及ぶ披露宴に参加した揚げ句、終了後も後援者に頭を下げて歩き回っていた。
野上議員は選挙区を練馬区から江東区にかえ、政党も民主党からみんなの党に鞍替えした。江東区の有権者は“新顔”の人となりを、きっちり見極めた方がいい。
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