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2013-06-09 陽光堂主人の読書日記
日米首脳会談での米国側の対応は真に冷淡なものでしたが、日中首脳会談では習近平国家主席は非常な厚遇を受けています。米国としては属国の日本如きに気を使う必要はないので当然といえば当然ですが、国民向けセレモニーとして派手に行われるのが普通ですから、日本政府も随分舐められたものです。
「偉大なるイエスマン」として親米一辺倒としてやってきた結果がこれで、与党政治家も官僚も、長嘆息をついていることでしょう。中でも米国政府を後ろ盾にするしかない安倍にとってはショックが大きく、無理なパフォーマンスが祟って体調を崩してしまったようです。
報道される映像を見ても、安倍の顔は酷くむくんでいて、大丈夫かと思わざるを得ません。そんな中、「時事ドットコム」は、昨日付でこう報じています。
(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013060800324)
安倍首相が高気圧酸素治療=記者団に「疲労回復」
安倍晋三首相は8日夕、東京・湯島の東京医科歯科大医学部付属病院で「高気圧酸素治療」を受けた。疲労解消などにも効果があるとされ、治療後、周囲に「取りあえず、すっきりしたかな」と話し、私邸前で感想を尋ねた記者団には「疲労回復」とだけ語った。
首相周辺によると、治療は谷内正太郎内閣官房参与が勧めた。周辺は、首相の体調に特に問題があるわけではなく、「マッサージに行くような気分で行ったのではないか」としている。
首相は東京都議選の遊説を終えた後に治療を受けた。
単なる「疲労回復」であり、「マッサージに行くような気分」で高気圧酸素治療を行ったということですが、こうした説明を信じる人は余りいないでしょう。総理大臣の健康状態は、秘匿すべき重大事項ですから。
高気圧酸素治療は、大気圧よりも高い気圧環境の中に患者を入れ、高濃度の酸素を吸入させることによって病態の改善を図るもので、「ウィキペディア」には対象となる「非救急的な疾患」として次のものが挙げられています。
○放射線または抗癌剤治療と併用される悪性腫瘍
○難治性潰瘍を伴う末梢循環障害
○皮膚移植
○血管障害、重症頭部外傷または開頭術後の運動麻痺
○一酸化炭素中毒後遺症
○脊髄神経疾患
○骨髄炎または放射線壊死
安倍の持病は潰瘍性大腸炎ですから、これが悪化して「難治性潰瘍を伴う末梢循環障害」となり、高気圧酸素治療を受けたのでしょう。体調が悪化しているわけです。
アベノミクスの化けの皮が剥がれてきて、円高株安金利上昇に見舞われていることもストレスになっていると思われます。安倍は演説の中で、「アベノミクスが頓挫したら元の木阿弥なので、止めるわけには行かない」と述べていますが、下痢も止まらなくなっているのかも知れません。
政府は年金の原資を突っ込んで日経平均株価の下落を食い止めようとしていますが、株安傾向には歯止めがかかっていません。今後、本格的に年金資金で買い支えるようですが、そんなことをしたら皆の年金が消失してしまいますから、バカなことは止めるべきです。
安倍は所詮、高給代読屋に過ぎませんから、早く辞任して治療に専念した方がよいでしょう。米国隷従イエスマンは外にも大勢いて、自分の出番を待っていますから。麻生辺りが虎視眈々と後釜を狙っています。
自民党としても、健康の悪化を理由に総理を交代させ、それを機にアベノミクスを方向転換させた方が得策だと思いますが、偽りの世論調査で安倍人気を作り上げてしまった以上、そういうわけには行かないようです。自民党が自爆するのは自業自得ですが、国全体が巻き添えを食うことになり、国民はたまったものではありません。
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