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2013/6/8 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
きのう(7日)、新党改革の舛添要一代表(64)が、改選を迎える夏の参院選に「立候補しない」と表明したが、その実態は「しない」ではなく「できない」だ。直前まで当選できる方法を必死で模索していたが、万策尽きたのである。
支持率0%付近の新党改革から比例で出馬しても、まず1議席も取れない。そこで自民党への復党や合流がささやかれたが、舛添がゴーマンで立ち消えになった。
「安倍首相とパイプがある新党改革の荒井広幸参院議員が動き回っていました。しかし、舛添さんはプライドが高く、合流には党首同士の合意が必要など、『対等合併じゃなければイヤだ』という態度だった。これには自民党も呆れて、合流話が進まないうちにどんどん選挙区が埋まってしまった」(自民党関係者)
無所属で東京、神奈川、千葉の選挙区から出馬することも検討したが、自公の支援を得られず、みんな、維新、生活と野党がバラバラに割れて候補者を擁立している現状では、100%の勝算はない。
そのうえ金策にも失敗した。
「前回選挙で支援してもらったある富豪に、今回も支援をお願いに行ったら『君は困った時にだけやって来る』とけんもほろろに断られたそうです」(政界事情通)
◆次は「都知事」狙いの皮算用
かつては「総理を狙える男」と持ち上げられたこともあったが、いやはや落ちぶれたものだ。だが、これで政界引退かというと、まだまだギラギラしている。次の狙いは東京都知事だ。
「1999年に都知事選に出て以来、舛添さんの頭の半分には、常に『都知事』があった。最後の勝負をかけるでしょう。ただ本人は、夏の参院選で再選して議員バッジを着けたまま自民党に復党し、自公の推薦で次の都知事選に出馬、という絵を描いていたと思います」(ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
参院選出馬断念でバッジを外し、3年後の都知事選まで耐えられるのか疑問だが、そこにはこんな皮算用もあるという。
「失言でミソをつけた猪瀬知事は、もし、東京の五輪招致に失敗すれば、途中辞任もあり得るという計算です」(前出の事情通)
思惑通りにいくのか。それとも過去のタレント議員同様、タダの人になって消えていくのか。
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