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アッキー、仰天の反原発講演! 「私は家庭内野党」夫婦のねじれ激白
2013.06.07
安倍晋三首相(58)の昭恵夫人(50)が6日、国会内で1時間にわたって講演した。多忙を極める安倍首相との家庭生活を「私は家庭内野党。イヤなことも言う」と明かし、首相が進めている原発のトップセールスについては「私は原発反対です」と発言するなど、アッキー節を全開させた。
講演は、農村部の活性化を目指すNPO法人「ふるさとテレビ」が主催したもので、約250人が集まった。
昭恵さんはまず、第1次政権で安倍首相が退陣した際のことを、「辞めた後、周りの人たちが私たちを責めているように見えて、外に出られなかった」と振り返った。
その後、活動を再開した安倍首相については「いつも『自分だったらどうしよう』と考え、いろんな人に会い、走ったり、瞑想(めいそう)したりしていた」と説明。昨年の総裁選前、安倍首相が「天が安倍晋三を必要とするなら、誰も当選すると思っていなくても、おれは当選する」と強く覚悟を決めていた様子も明かした。
現在の家庭生活については「前回の政権までは『あなたは最高でカッコいい』と言っていたが、権力を持つとそんな人(=おだてる人)は周りにいっぱいいる。だから、いまは『私は家庭内野党です』と言っている。あまりイヤなことを言うとかわいそうなので、オブラートに包んでいる」とおどけた。
東京・内神田で料理店「UZU〜うず〜」を経営していることがメディアで取り沙汰されたが、「無料で宣伝してもらっていると感謝している」と会場を笑わせた。そのうえで、「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に反対するわけじゃないけど、安心・安全な食材を提供することが大事。断固として店は続けていく」と話した。
原発をめぐる夫婦の“ねじれ”についても、自ら切り出した。
安倍首相は、中東などへの原発輸出に道筋をつけつつあるが、昭恵さんは「私は原発反対なので心が痛む」といい、「大事な技術だと思うが、使っているお金の一部を新しいエネルギーに使って、日本発のクリーンエネルギーを売ってほしい」と持論を展開。そのうえで「主人は現実を語り、私は子供の目線で理想を語っていきたい」と語った。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130607/plt1306071534007-n1.htm
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