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(回答先: 麻生氏、橋下提案は打ち上げ花火と批判=公明幹事長も苦言(時事通信)…「俺はオスプレイで一緒に墜落したくない」と麻生 投稿者 福助 日時 2013 年 6 月 07 日 17:11:50)
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013052600172
米兵、仏女性を性的はけ口に=レイプも多発−大戦中の欧州
【ワシントンAFP=時事】第2次世界大戦中、ノルマンディーに上陸しフランスに進撃した米軍兵士の多くが地元女性との性行為に躍起になり、トラブルの種になっていたことを示す研究書が米大学教授によってまとめられ、6月に刊行されることが分かった。ナチス・ドイツからの欧州解放の立役者となった米軍の影の部分に光を当てたものとして注目される。
この本は、米ウィスコンシン大学のメアリー・ロバーツ教授(歴史学)が著した「兵士たちは何をしたのか−第2次大戦時のフランスにおける性と米兵」。米仏両国の資料を分析したもので、同教授によれば、米軍進駐後のフランスでは、公園や廃虚などさまざまな場所で米兵が性行為を行っている姿が見られた。レイプも多発し、数百件が報告された。米兵による買春もあった。
フランス女性たちは既婚者でも米兵にしつこく誘われ、ある住民は「ドイツ占領中は男たちが隠れなければならなかったが、米兵が来た後は女性を隠さねばならない」と言っていたという。
当時のある市長は駐留米軍幹部に苦情を寄せたが、問題は改善しなかった。(2013/05/26-19:29)
福助です。
橋下の沖縄海兵隊高級将校への「風俗活用のススメ発言」すなわちセールス発言は買春を認めない背景への無知による。
実は日本人の多くの人が欧米のこの問題についての精神的を探らずに無視していることはよろしくないし今後も問題を再発させるだろう。
ここに提出したニュースは大戦中のフランスでの出来事であるから日本国内や沖縄でのものではないのでニュース素材として冷静に判断できるのではないか。
欧米の軍人兵士の買春拒否(「建前」とも考えてよい)はキリスト教文化に由来しておりある意味で”聖域”である。
キリスト教的一夫一婦制や男女間の精神的絆の重視(恋人間に於けるものを含む)に由来する文化的表れであると考えられる。
例えばこういうことなのだ。
例えば、戦地に赴いた兵士が現地の女性と性的関係を持ったり恋人関係になれば、その兵士が既婚者や恋人を残してきたものであれば、相手への背信行為を犯したという事になり、故郷の妻や恋人は黙っていない事になる。
であるから、買春を軍が”公に”認める事は兵士の背信行為を承認する事になるから不都合なのである。
このような人道的な意味?の他に、決して公にはされないだろうが、「兵士・軍人の奴隷扱い」の問題があると考えられる。
こういうことである。
「兵士・軍人は欲求不満に放置した方が戦場で暴れやすくなり戦争に貢献する」と内心では考えられているであろう事だ。
欧米軍隊には囚人部隊というものすらあった。囚人兵士は出鱈目に戦うであろうし、敵に射殺されれば刑に執行の代わりと位置づける事も可能だ。
このように欲求不満に置かれた兵士・軍人は戦場で出鱈目に凶暴に暴れてくれる事になるが、その事が軍や政府の権力者にとっては望ましく考えられているだろう。
その事の被害に上に挙げたような現地の女性達の被害が生ずるのであるが、この被害については権力者達は無視するのである。
このような訳で、この問題の背景は深いのだ。
軽々しく論ずることは許されないのだ。
橋下や安倍では無論のこと無理なのだ。
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