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日本維新の会は6日、東京都内のホテルで結党後初の政治資金パーティーを開いた。橋下徹共同代表(大阪市長)は憲法改正を掲げて参院選に臨む意向を強調。これに先立ち同日午前、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の一部を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れる意向を表明し、沖縄の基地負担軽減に向けた取り組みをアピールした。だが、橋下氏自身の従軍慰安婦を巡る発言によるダメージは深く、党は反転攻勢のきっかけを見いだせずにいる。
橋下氏はパーティーで石原慎太郎共同代表と対談。慰安婦発言の正当性を主張し「もう一度、改革政党の原点に立ち戻って改革をやるために突破していく。力を与えていただきたい」と訴えた。党が5日に比例代表からの擁立を正式決定したアントニオ猪木氏も紹介。壇上で「1・2・3・ダー」のかけ声を張り上げ、会場を盛り上げた。さらに橋下氏はパーティー前、東京・渋谷で街頭演説。安倍晋三首相にオスプレイ受け入れの意向を示したことを挙げ「戦後初めて訓練受け入れを表明した自治体が大阪。将来世代のためにやるべきことはやる」とアピールした。
だが党勢の低迷は深刻化している。党の公認が決定していた元衆院議員が橋下氏の発言を理由に比例代表での出馬を取りやめるなど計4人が参院選立候補を辞退。党幹部は「さらに『離脱者』は増える可能性はある」と頭を抱える。
「マスコミは寄ってたかって批判してくる」。橋下氏とともに6日午前、首相官邸を訪れた松井一郎幹事長(大阪府知事)がぼやくと、安倍首相は「私も第1次内閣の時はマスコミにやられた」と応じた。高支持率に支えられる政権との「蜜月ぶり」をアピールした形だが、地元の八尾市はオスプレイの受け入れ表明に反発を強めており、劣勢の立て直しにはつながっていない。他党からは「維新が掲げる地域主権の姿勢と矛盾している」(みんなの党幹部)などの批判が噴出している。【阿部亮介、村上尊一】
http://mainichi.jp/select/news/20130607k0000m010087000c.html
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