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日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)と松井一郎幹事長(大阪府知事)は6日午前、安倍晋三首相、菅義偉官房長官と首相官邸で会談した。橋下氏らは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている新型輸送機MV22オスプレイの飛行訓練について、一部を八尾空港(大阪府八尾市)で受け入れることを提案。政府側は歓迎の意向を示し、検討する考えを伝えた。
席上、橋下氏は八尾空港について「適切な場所かどうかを検討してほしい。可能性があるなら知事が(八尾市側の)説得に当たる」と表明。首相は「沖縄の負担軽減は全国で考えていくべき課題だ」と応じた。菅長官もこの後の記者会見で「提案を素直に歓迎したい。全国の他の自治体でも考えていただければありがたい」と述べた。
橋下氏らは提案と併せ、オスプレイの訓練を本土の自衛隊基地や民間空港の活用により年間120日間は沖縄県外で行うことや、日米地位協定の改正なども文書で要望した。
訓練受け入れ構想に対し、地元八尾市の田中誠太市長は反対を表明している。これに関し、橋下氏は記者団に「検討をする前に反対するのはおかしい」と述べ、八尾市の対応を批判。「(訓練移転は)政府と米軍の判断だ。検討をスタートさせることが重要だ」とも語った。
在沖縄米軍に風俗業活用を勧めた橋下氏の発言は、国内外から強い批判を浴びた。オスプレイ訓練の府内受け入れには、維新として沖縄の負担軽減に前向きに取り組む姿勢を示し、7月の参院選に向けて挽回を図りたいとの思惑があるとみられるが、実現性は不透明だ。
会談には、維新傘下の地域政党「大阪維新の会」と政策協定を結んでいる沖縄の地域政党「そうぞう」代表の下地幹郎元衆院議員が同席した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013060600169
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