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2013-06-04 10:11:54NEW ! simatyan2のブログ
6月2日に松井大阪府知事がオスプレイの訓練の一部を大阪で受け入れる
意向を固めるという報道があったと思ったら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130602-00000009-asahi-soci
翌3日には橋下徹大阪市長が市役所内で記者団に対し、松井知事と同じく
「菅官房長官にオスプレイの訓練の一部を本州で受け入れないかと話すつもり」
としながらも
「専門的な話は政府で検討してもらう」
と政府に丸投げのような発言をしていましたね。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0603/mai_130603_1175554541.html
なぜかというと、唐突なオスプレイ引き受けの松井知事発言の後、
八尾市の田中誠太市長が、
「安全性が確認されておらず、市としては受け入れられない。
地元との調整や市民への事前説明がない中で、発言は誠に遺憾だ」
と強い反対姿勢を示したからですね。
http://news.biglobe.ne.jp/topics/domestic/0603/18481.html
また和歌山県の仁坂吉伸知事も松井発言に疑問視しています。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130603/waf13060312100009-n1.htm
というように、あちこちから反発を食らって、松井知事より一歩引いた発言
になったんだと思います。
考えてみれば大阪府知事にも大阪市長にも八尾市長を無視して話を進める
権限なんかないので、実現不可能なことは目に見えてたんですけどね。
だから今回の大阪でのオスプレイ引取り発言は先の橋下市長の慰安婦発言
を取り繕うためのパフォーマンスとし受け取る見方も出てくるのです。
確かにそれも否定できませんが、しかし橋下徹には別な使命というか役割
が与えられているんじゃないかと思うのです。
それは自民党など政府が発言すると反響が大きすぎることを、まず橋下に
喋らせて大衆の反応を伺うと言うことです。
まず弁護士特有の交渉術というものがあります。
橋下徹の著書にも書いてあることですが、初めに相手が到底飲み込めない
ような案を出して、その後少しずつ距離を詰めていくというやり方です。
AがだめならB、BがだめならCで、初めの条件からハードルを下げて相手が
「それくらいなら」
と了承させて、とにかく前例をつくってしまうんですね。
人間、一度低いハードルを越えてしまえば、その後の高いハードルを越える
のは時間の問題です。
気がつけばいつのまにかAに近い条件を受け入れていたという詐欺師に近い
やり口です。
つまり鉄砲玉の役目を橋下が、その後政府が・・・ということですね。
だから安心していてはだめなんです。
現に政府内では維新のオスプレイ提案について
「誰も手を挙げてこなかった
『沖縄の負担を全国で分かち合う』
という話に一石を投じる可能性はある」(防衛省担当者)
との声があがってるそうですから。
この「全国で分かち合う」という名目の下に橋下市長は震災瓦礫の焼却
を請け負ったのです。
しかし今では瓦礫の量が激減したため、改めて大阪が引き受けることは
なかったことが証明されています。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2013021102000132.html
莫大な費用をかけて潤ったのは、橋下の息のかかった廃棄物処理業者と
運搬業者と政府だけだったのです。
夏場の停電を避けるため夏季限定で多い原発の再稼動はやむなしと言い
ながら、一端稼動させてしまえば限定期間が過ぎても無視したままです。
結果的に関西電力が潤い大阪府民がバカを見たことになりますが、その
後は市長として何の説明もしていません。
こうした事実を振り返る時、橋下市長の発言と行動の役割が見えてくる
というものです。
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