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2013年06月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆参院議員選挙まで、後46日。衆参両院の国会議員の最大の任務は、法案提出、審議、採決という立法作業であるはずなのに、このなかの最も大事な「採決」に欠席する議員が、このところ、参議院本会議で続出しているという。これは、明らかに職務放棄、職務怠慢である。
議員歳費、第一、第二、政務秘書の高い給料、文書通信費、無料パス、事務所費、議員宿舎などの支給、提供、さらに政党助成金を含めて、国税から年間1億円〜2億円支出されているのに、採決をさぼるというのは、何事か。とくに7月21日の参院議員選挙で改選となる議員は、選挙の事前運動で忙しいからという理由で欠席しているという。何をかいわんやである。
◆国民有権者は、参院議員242人のうち、改選される121人について、厳しく「勤務評定」しなくてはならない。公示日以降、投票日までは、選挙妨害という公職選挙法違反に問われるので、「今から公示日前日まで」だ。
折角、ネット選挙が許されることになったのだから、せめて、公示日前までは、ネットを駆使して、「勤務評定」する必要がある。
◆ここで大事なのは、「勤務評定」の客観的な指標である。この場合、委員会や本会議などへの出欠数(出欠率)、法案ごとの採決の賛否、棄権、欠席の投票行動、議員立法数、請願・陳情運動数、内容などいくらでも挙げられるであろう。
政治家が対象なので、政治家としての資質、学識、演説力、ディベート力、集金力、交渉力、アピール力、発信力、マスメディアなどの露出度、著作物の数、ネット発信力などなど。ネガティブ指標では、ヤジの数、舌禍などもある。
◆TBS番組「朝ズバ!」が、欠席議員にアンケート調査をしていた。
4回欠席(9議員) (民主党)植松恵美子、小川勝也、大久保潔重、大島九州男、鈴木寛、高橋千秋、辻泰弘、藤田幸久、松浦大悟。
3回欠席(16議員) (民主党)石井一、梅村聡、大塚耕平、風間直樹、神本美恵子、川上義博、長浜博行、松野信夫、吉川沙織、(自民党)愛知治郎、石井みどり、佐藤信秋、伊達忠一、山田俊男。 糸数慶子(無所属)平野達男(無所属)
まともに、回答を寄せていたのは、数少なかった。何か後ろめたい理由でもあるのではないかと、疑われた。マスメディアは、ネットで可能な限り、回答内容を発信することが求められる。マスメディアは、公示日以降、投票日前日まで、候補者全員について行った
アンケート結果を公表できるので、しっかり「品定め」の材料を報道すべきであろう。
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