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2013/6/4 晴耕雨読
今野晴貴氏のツイートより。
https://twitter.com/konno_haruki
ある記者の指摘。
ブラック企業の経営者や安倍政権の政策は「ナチスの優生思想」と同じ。
残業無制限、解雇規制撤廃で、超エリート以外はサービス残業地獄で死んでいくだろう。
年収も100万円になるかもしれない。
それでも、優秀な者が生き残ればよい。
これって、優良人種主義。
ナチスそのもの。
最近の政策やブラック企業肯定論を見ていると、「普通の人間が、普通に生きていくこと」を憎悪しているかのようだ。
なぜ、普通の暮らしをしてはいけないのか。
グローバルに勝ち残れる人材以外は、死んでもいいのか。
柳井ユニクロ社長の「成長か、死か」という言葉は象徴的。
ユニクロには就職したくないブラック企業の経営者は、自分がナチスと同じ思想を持っていることに気づいていない。
「能力のない人間は淘汰される」、「家族を持ちたければ、成長しろ」。
これって、要するに、能力のない人間は子孫を残すことも許されないってこと。
ハイパフォーマンスに働けないなら、社会的に淘汰するということ
> 子供の読書感想文なんかたまに読んだりすると、自立や成長が絶対的な美徳として受容されてる印象を受けます
企業に貢献するように「成長」しないなら、生きる価値はないと教えている教師は、戦前の特攻隊を送り出した教師と似ていますね。
殺されるのは、いつも子供たち
ブラック企業の経営者たちは、「優良な日本人種」以外は、全員死ねばいいと思っているんだろう。
彼らの発言は明確だ。
みんな1億円以上かせげばよし、それができないなら、お荷物、コストだから、とっとと死んでくれ、と。
自分たちのいっていることの恐ろしさに気づいていない。
ナチス≒ブラック企業
社会ダーウィニズムという思想がある。
人間も競争の中で、優良な者だけが生き残り、子孫を残す。
そうすると、人類はさらに進歩していくというのだ。
ブラック企業の経営者の発想は、これと似ていないか?
実際に、日本の少子化は、これを地で行く。
私は、普通の人が暮らせない社会は逆に滅びると思う
> というか、学校がブラック企業になっている。「子どもに教師という職業をすすめられない」と、ある校長が言ってたくらい。
教師の労働問題も深刻。
ぜひ、雑誌『POSSE』でも取り上げたいと思っています。
> 抽象的に「成長すべき」と言い、何に向け、何のために必要かを考えず、反省もしないことが、企業にとっては好都合なんじゃないでしょうか。
そういうのが「日本型」の雇用システムなんですよね。
仕事の価値を図らずに、ただ「お前が悪い」とひたすら土下座だけを求める。
> ソーシャルワークにおける一般システム理論でも社会システムの崩壊を招くと提唱されています
ブラック企業問題と、貧困問題を連続して考える視点が、ますます重要になっています。
今、ブラック企業被害全国弁護団を準備中です! そこには、福祉の視点も導入予定。
> 新自由主義の規制緩和と効率化が優勢主義思想の様になってきているということなんですね。それを自己責任論で切り捨てる。
まあ、単なるアナロジーではあるのですが、意外と笑えないくらい似ている、といったところです。
> 先日一年生の子供の授業参観に行きました。感想は「軍隊みたい」。授業のペースも速く、子らが先生の話を理解できないなりに必死でついていこうとしているのが痛々しかった。上の子のときはそんな感じはなかったのですが。
脱ゆとりの結果なんでしょうかね。
結局、ついてこられなければ仕方ないわけですが・・
> 自分も以前からずっと、「人は幸せになってはいけない」みたいな[宗教]がこの国にあるような気がしてなりません。「この政策は効果的だが、多くの人が幸せになってしまう!けしからん!」みたいな。
そう、まさに。
私も思います。
> 残業代請求の呼びかけをする弁護士事務所の広告が目に。内容証明郵便の着手金が5万円だそうです
あこぎな商売。
値段高すぎです。
社労士といい、弁護士といい、人の不幸を金にしようとする。
我々は無料相談。
とりあえず、ポッセに相談してほしいですね。
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