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東電とと資源エネルギー庁は地下水くみ上げ毎に海へ放出する計画を福島県のいわき市漁業協同組合の会合で説明したそうだが案の定、怒号が飛んだそうだ。
>「安全なら飲んでみろ」=東電、地下水放出説明―漁業者から 厳しい声・福島第1
時事通信 5月30日(木)20時0分配信
>京電力と資源エネルギー庁は30日、福島第1原発の放射能汚染水対策として、流入する 地下水を原子炉建屋で汚染される前にくみ上げ海に放出する計画について、福島県のいわき市漁業協¥同組合の会合で説明し、理解を求めた。漁業者側からは、安全性や風評被害を懸念する声や汚染水への抜本策を求める意見が相次いだ。
>原発に流入する地下水を減らすことで、汚染水を抑制できると説明。地下水に含まれる放射性物質は国の基準値を大幅に下回っており、「生活用水としても使えるレベル」と安全性を強調した。
東電は必死だろうが、漁協関係者だって必死だ。いくら、安全基準を大幅に下回っていると説明しても、今までが今までだし、その説明を信じる人は少ないだろう。そして、一番問題なのは、風評被害ではないだろうか。当時、大震災で倒れた被災地の薪を京都五山送り火で燃やす計画が中止になった事があった。当時大問題になったが、あれだって放射性セシウムは検出されなかった。これぞ風評被害の何物でもない。
薪でさえ、放射能が降り注ぐからと誤解、危惧した結果、中止になったのに、今回、汚染される前だから大丈夫、生活水としても使えると言われても、口に入るものだけに、ものすごい抵抗がある。漁業関係者も風評被害が一番心配だろう。東電側が安全だと言うなら、身を持って示したらどうか。感情論になるが、社長以下すべての社員が安全だと言われる水で生活一式を賄う、そのくらいの事をやらなければ誰も信用しない。そして東電は政府に対して4回目追加で6662億円を要請した。総額で3兆7893億円に達する見込みだと言うからすごい。
>東電6662億円支援要請 原発の賠償膨らみ追加
産経新聞 6月1日(土)7時55分配信
>東京電力は31日、福島第1原発事故の被害者に支払う賠償資金を確保するため、原子力損害賠償支援機構に対し、6662億円の追加支援を要請した。追加要請は4回目で、総額は3兆7893億円に達する見込み。
民主党政権は、東電を潰す、解体べきだった。すべての資産を明るみに出し、整理賠償すれば、まだ国民は納得したと思うが、隠ぺいされたまま国営化では、東電の本質も業績も分らないままだ。責任感のない社長や会長、役員は、どこかへ天下り。そして国民へのツケとして、電気代は上がり、たかりのように4回もの支援要請。総額4兆円にもなろうとする支援要請は、電源コスト”原発が一番安くつく”が白々しく響くだけだ。。。。。
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2013/06/post-c21f.html
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