http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/605.html
Tweet |
http://sun.ap.teacup.com/souun/11062.html
2013/5/31 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
橋下徹は、タレント業のノリで政治をやろうとし、そのために過大にマスメディアに頼った。
橋下は米国を批判したときから、そのマスメディアに捨てられることになった。
目の前のメディアが、宗主国のメディアだと知らなかったのか。
衆議院選挙の前に、石原慎太郎と野合したことが、橋下の運命を変えた。
橋下の若さで慎太郎と組むなど、まともな政治家のすることではない。
政策よりも、集票力で判断するところが、いかにも橋下らしい。
ルーツのルサンチマンがその選択をさせる。
しかし、慎太郎の話は面白かったかも知れぬが、かれは橋下と本気で付き合っていない。
慎太郎は息子を総理にするために、日本維新の会を第二自民党にして、橋下を利用しようとしただけだ。
それが育ちの違いだ。
どちらとも貧しいが、慎太郎の貧しさは、売国してでも息子を総理にするほどのものだ。
橋下には文学がないので、文学の恐さがわからない。
橋下徹は何をいいたいのか。
橋下徹の師匠筋は竹中平蔵である。
口先で人をけむに巻くのは師匠譲りだから、だまされないようにすることだ。
橋下の風俗業活用論は、あくまでも米軍の沖縄駐留を円滑にして、駐留を長引かせるための意見である。
このことを前提にしているので、間違ってはならない。
橋下徹は、「アメリカが人権を尊重する国である」のだから、「アメリカは日本の沖縄県民の人権をもっと直視すべきだ」という。
そうなのだろうか。
米国は超格差社会になっており、99%の米国民が人権回復を訴えている。
橋下徹は、自分の娘が風俗店で働くといったとき、認めるのか。
認めないとしたらその理由は何か。
他人の娘なら米軍兵士の相手をさせる、その根拠を訊きたいものだ。
橋下徹は、沖縄女性の人権をいうなら<性>を切り口にするのではなく「日米地位協定」と米軍基地を問題にすべきだ。
それが政治家だろう。
日米地位協定とは別に、日本側は、日米合同委員会で、米軍関係者についての日本側の裁判権を放棄する密約を結んでいる。
そのために、公務時間外の風俗店で、泥酔した米軍兵士が犯罪を犯しても、事実上、日本に裁判権などはないのだ。
橋下の風俗業の活用論は、こういった冷酷で危険なものなのだ。
日本維新の会の政策のどこからも、人権の重視、社会的弱者への優しい眼差しなどは微塵も見られない。
フリードマン流の競争の推奨であり、 1%の人間だけが富を手にする弱肉強食の政策である。
この政策が実施されたら、沖縄の女性も、橋下が顧問弁護士をしていた飛田新地組合下の女性も泣くのである。
橋下徹は、沖縄女性の人権救済をいう前に、橋下が顧問弁護士をしていた大阪の旧遊郭飛田新地の、女性の人権救済をしたらいいのだ。
足元で女性が泣いているではないか。
それともここには手をつけられない理由でもあるのか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK148掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。