http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/524.html
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http://31634308.at.webry.info/201305/article_29.html
2013/05/29 21:21 かっちの言い分
このブログで原発のことを書くと、他の話題と較べて見に来てくれる数やランキングポイントを入れてくれる数が明らかに減少する。これを見ると、政治などに興味を持っている読者層ですら、原発関係には興味が薄いことを見せられがっかりする。昨年の衆議院選挙で随分盛り上がったかに見えたが、自民の候補者は原発反対と叫び、不当表示をして争点を隠してしまった。
民主党の野田元首相が早々と原発収束宣言をしたが、逆に原発推進の自民党政権に、原発は収束していないと言われてバカにされている。菅元首相がいくら脱原発を叫んでも、原発を輸出しようとした事実は消えない。全てまやかしであると思われている。
京大の原子力施設で働いている小出氏の以下のブログを読むと絶望的な状態で、今まで東電で行ってきた工事自体が、放射線が強くてとても作業出来るような状態でないとのこと。いずれは放射能を含んだ汚染水を海に流さざるを得ないと述べている。また、4号機の核廃棄物燃料プールが、大きな地震でいつ崩れるかわからないと述べている。
小出 裕章さんインタビュー 人間の手に負えない事故であることを再認識すべき 溶け落ちた核燃料の取り出しは不可能でしょう
http://www.asyura2.com/13/genpatu31/msg/691.html
今回の福島原発は津波の前の震度6程度で送電線が使えなくなり、原発内の配管系統も大きなダメージを受けたことは、事故調査委員会で指摘されている。しかし、本当の原因は闇から闇へ葬られている。
そんな危険原発を首相自らセールスしている。確信犯である。原発に何か事故が起これば、日本国の首相がコミットした販売なのであるから、最終的な責任は日本が負うことになる。
このことを批判する政党は、生活、社民、みどりの風ぐらいである。以下の記事で福島党首が原発輸出を批判した。健全な批判である。
原発輸出政策を批判=社民党首
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013052900900
社民党の福島瑞穂党首は29日の記者会見で、原発輸出を進める安倍政権の姿勢について「成長戦略の柱としており、強く抗議する。東京電力福島第1原発事故は収束していないのになぜ輸出できるのか。日本が加害者になってしまう」と批判した。(2013/05/29-19:14)
今日も、原発輸出を毎日新聞が批判する記事を掲載した。最近、毎日新聞は以前と較べて真っ当な政府批判を行うようになってきたと思う。御用新聞に成り下がった読売新聞など較べるべくもない。
発信箱:原発輸出と共感力=青野由利(専門編集委員)
http://mainichi.jp/opinion/news/20130524k0000m070164000c.html
ひとつ、思いつくのは「共感力」だ。輸出先の途上国や新興国が被るリスクを我が事のように感じられるか。そういえば、途上国支援に尽力してきた緒方貞子さんも原発輸出には疑問を呈していた。一方で輸出推進派は、別の「共感力」を主張するかもしれない。「途上国にも原発の電力で発展する権利がある」という見方だが、なんだかだまされている気がする。
世論調査の担当部署によると、男女差があるのは国民の合意が固まっていない証拠。だとすれば、巻き返しのチャンスはある。自国の経済のために他国をリスクにさらさない。事故原因さえわかっていないのに、「世界一安全な原発」とにこやかに売り込む安倍晋三首相には、こうした共感力こそ期待したい。
浪江町民1万人超が東電に原発事故の慰謝料増額求め申し立てたとある(http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013052900849)。こんな原発を輸出しようとする気持ちが皆目わからない。
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