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2013年05月29日 天木直人のブログ
いよいよ参院選が7月21日と決まって、国会議員は選挙対策に明け暮れ出した。
重要法案が山積しているのに国会審議をそっちのけだ。
まだ一ヶ月も国会会期が残っているというのにである。
何のための国会か。
何のための政治家か。
主義主張の異なる者が、あるいはついこの前まで罵り合っていた者が、選挙協力で一致する。
すべては選挙に少しでも有利になるためだ。
選挙に勝つ事がすべてに優先されるのだ。
これがいまの選挙のやりかたから必然的に導かれる政治の現実だ。
これでは政治は決してよくならない。
どのような政党が政権を獲ろうとも、誰が政治家になろうとも、同じことの繰り返しである。
政治に群がってそれから何かを得ようとする政治好きの市民は、どこかの政党、政治家を応援して政治ごっこを楽しむ。
しかしおよそ政治に関心のない多くのまともな国民にとって、そのような連中によって作られる政治は、およそ役立たない。
与党も野党も、いまの政治家立ちは税金泥棒である。
選挙のやり方を根本的に叩きつぶさなければいけない。
というよりも、そもそも政治などボランテアにすべきだ。
それでも政治家になりた奴は必ず出てくる。
ろくでもない連中がほとんどだが、立派な者も必ず出てくる。
立派な人物が国民のために奉仕の精神で本物の政治を行なえばいいのである。
これこそが究極の政治改革なのである。
政治から利権を求めようとしている今の政治家たちにはそのような改革は永久に望めない(了)
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