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http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/28585073.html
2013年05月29日 商売繁盛で笹もってこい! 今西憲之
まいど、いまにしです。
検察、警察の取調べ可視化に迫った、NHKの人気番組、
クローズアップ現代で4月15日に放送が予定されていた
「虚偽自白 取調室で何が」が突然、別内容のもんに
差し換えられたことは、こないだのブログで書いた。
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/28487296.html
月曜日に発売された、週刊ポストでも鋭く、せまってた。
すでに、4月5日の「かんさい熱視線」で一度、放送され、それがNHKの東京サイドの横やりで、なくなった。アカンこっちゃ。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=202-20130408-21-43204
おまけに、それが検察や警察という権力側にうまいこと使われとるねん。
NHKはどこ向いてるねんと思うわ。
それにプラス、マスコミとして見逃せんのが、取材に
応じた弁護士さんへの対応よ、ほんまに。
取調べ可視化のDVDを提供したんかとも、いわれてる弁護士。
こうして、可視化いうても、その現場、実情はどうやねんと
検証する意味で、大事やと判断しはったはず。
それは、めちゃめちゃ大事なこと。
確かに、刑訴法で<開示証拠の目的外使用の禁止>というのがある。
けど、番組では、ブラックボックスの可視化を検証せなアカン、
おまけに無罪判決の大きな理由になった可視化のDVDとは
どんなもんや、検察や警察のええ加減な取り調べ、これでええんかと言いたかったわけよ。
けど、ええ加減な捜査機関にとっては、マスコミに出され、検証されると困る。
そこで、弁護士にプレッシャーかけたり、NHKに文句を
言うてるみたいやな。
そうすることで、捜査機関の失態がマスコミ通じて、外に
出ないように防御するって意図やないかな?
それで、検察はどうも先々のことを考えてなのか、
弁護士にすでに事情聴取。検察は弁護士会への懲戒請求するって話も駆け巡っている。
それどころか
「NHKのかかわったスタッフにも検察は、手を伸ばそうと
しているともっぱらです」
という話も聞こえてくる。
そして、結果的にNHKの内部で生じた問題で、善意で協力してくれた
弁護士にとんでもなく迷惑をかけていること。これはアカン。
取材先に迷惑かけたらアカンのは、プロの仕事として最低のルール。
前にも、ブログで書いたが、某通信社カメラマンが住民に頼み込んで、
原発警戒区域へ連れて行ってもらった。ダチョウをみつけ、
走って写真撮りに行ったら警察に見つかって、えらいことになった。
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/21491400.html
プロなら、取材源を守り、迷惑かけたらアカンねん。
だから、何があってもNHKは弁護士や協力者を守りきらんと、アカン。
せやけど、NHKを見ていると、そこらへん、わかっとるんかいか?
と思えてならへんわ。
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