http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/461.html
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◆橋下徹が訪米中止。その理由を聞かれて「今の状況では“メリットが無い”」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130528-OYT1T00939.htm
訪問予定のサンフランシスコ議会の猛反撃があり、橋下徹をサンフランシスコ市内に立ち入らせない、姉妹都市も解消だという運動まで市議会内で勢力を増しつつある。
昨日の外人記者クラブ会見もさんざんで「負けが決まった法律屋の常套手段である論点ずらしに終始した。誰に何を謝罪したのか曖昧にしている。後で追及されたら、誤解を与える発言を謝罪したのであって、言いたかったことを謝罪する気はないと開き直るだろう」。
日本政治の根本問題がここに凝縮しているが、あの手の政治屋がのさばるのは古今東西有り余るほどある。プラトンが政治屋の追放を最初に論じ、2千年近くたって戦争が一度に数千万人を殺戮するようになって、再度主張されたユートピア論が嘲笑されてからむしろ悪化している。
『国民の破滅は、富によって思い上がった商人どもが統治者なるときか、あるいは将軍がその軍部の独裁を樹立するとき、または両者が結託するときにやってくる』
『国家は国民の性状からつくられる。国家が御覧の通りなのは、国民が御覧の通りだからです。欲望の化身に過ぎず、贅沢と虚栄と闘争に余念のない、せかせかした『欲深い連中』と、勝つことをそれ自身において、且つそれ自身のために尊重する『喧嘩好き』が政治屋になるからだ』
政治屋のなかの『欲深い商人』とは今の経団連会長らであろう。『喧嘩好きの将軍』とは橋下や安倍晋三であろう。欲望に囚われる恐ろしさを知って、政治家の根底に清廉を据えない政治家は全て堕落した国家の破壊者となる。
※『』内は「哲学物語」W.デュラント 平凡社世界教養全集Tのp35〜36から引用。
◆米国のこの政治屋も自国外なら何十万人殺そうと一向に構わない典型的な政治ゴロツキ。問題は、こんな男は掃いて捨てるほど居るが、それが大統領候補になれたという事実にある。「アメリカをシリア介入に駆り立てる男−マケイン米上院議員」Newsweek
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/05/post-2943.php
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