10. 2013年5月29日 09:30:53
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書き起こし衆議院議員 小沢一郎/権力の迫害・無法と,共に闘った同士=森ゆうこ 森ゆうこサポーターズ 総決起集会 at 新潟ユニゾンプラザ 2013/05/26 衆議院議員 小沢一郎 生活の党・代表 挨拶
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=jiDKWfDmPEc YouTube 00:18:15 (会場の拍手の中,ステージ向かって右手から小沢氏が歩き,左手にいる参議院議員 森ゆうこ氏と握手) 7月の参議院選挙には,森ゆうこ君を何としても当選させるぞと,そういう意気込みと熱気に溢れた幹部の皆さんによります総決起集会。こうして盛大に開催されます事を,本当に,本人はもちろんですけれども,友人として,同志として,私も大変嬉しく,そして,皆様に心から御礼を申し上げるものであります。 本当に有難うございました。 (会場・拍手,小沢代表・礼) 森さんは既にもう,皆様ご承知の通り,彼女の論理の明白さ,舌鋒の鋭さ,そして行動力。本当に衆参の議員,多数おりますけれども,彼女の右に出る人はいない。私はそう思っております。(会場・拍手,森ゆうこ議員・礼) 皆さんのお力のおかげで,皆さんがお力を貸して頂いて育てて頂いたおかげで,本当に素晴らしい,正に政治家らしい,そして政治家と呼ぶに相応しい(存在に),私は彼女はこの12年間の間に,成長した,と。そのように思っております。その意味におきましても,苦しい苦しい2度の選挙戦を支えて当選させてくれた,今日会場へお越しの皆さん,そして多くの県民の皆さんに,心から私も感謝を申し上げたいと,そのように思う者の一人でございます。(会場・拍手) また,森君は,本当に私自身にとりましても,(私)個人にとりましても,最大の信頼する同志であり,友人であります。(小沢氏・涙溢れそう) そして,それと同時に,個人的な事を申し上げて恐縮ですが,本当に最大の恩人でもあると,そう思っております。(会場・拍手) 皆さんも御承知の通り,私は,3年半「小沢一郎を抹殺しよう」と言う官僚,国家権力の迫害に遭って来ました。 私は,こんな無法な事に,負けてたまるかという思いで頑張って来ましたけれども,その時,私と一緒に,権力を相手に敢然として闘ってくれたのが,皆さんの森ゆうこさんであります。(会場・大きな拍手)(森ゆうこ議員も少し泣き顔に) これは本当に言うべくして,検察や警察とですね,直接対峙して,これと闘うっちゅう事は,本当に普通の政治家では出来るものではありません。 私は,その意味において,心から,本当の同志と言うものは有り難いもんだという,そういう思いでいっぱいであります。(森ゆうこ議員・涙流れそう) お陰で,ご承知の通り,私も天下晴れて無罪の身になる事ができました。(会場・大きな拍手) もちろんこれは,私個人の問題ではありません。 このような官僚の,権力を濫用した横暴がまかり通っていたんでは,日本には永久に民主主義が定着しません。(会場・大きな拍手) そういう意味において,森君は,その民主主義のために,日本において正義が本当に実行されるように,そういう思いの中で,共に闘ってくれたものと思います。 いずれに致しましても,本当に彼女は政治家として,皆さんが思う以上に力を付けて来ました。(会場・拍手) 私も,当選してから12年で,自分を振り返ってみますと,果たして森君のような働きを出来たかなあ,そう思うんですけれども,とても,多分私は為し得なかったと思います。 しかしながら,森君は,皆さんのお力で当選させてもらった,その事を常に心に刻んで,そして努力して来たからこそ,私は今日(こんにち),誰もが認める,与野党を通じて,彼女の実力は,皆なが認める処となりました。 本当に私は,今,こんな事を言っては何ですけれども,その思想・哲学におきましても,政治家としての行動力におきましても,私は自分の次の世代を立派に引き継いで行ける人だと,そのようい思っておる所であります。(会場・より大きな拍手) このような彼女に対して,女性にしておくのは惜しいと言う人もいます。 (会場・笑) しかし,私はそうは思いません。女性であるからこそ,大和撫子であるからこそ,私は彼女が正に,光るのだと思います。(会場・拍手) そういう意味において,本当に,日本のサッチャーとして,そしてメルケルとして,いずれ,日本の政治を責任を持って実行して行く立場に,ぜひとも彼女を,そういう政治家に育て上げたい,というのが私の夢であります。(会場・より大きな拍手) どうか皆さんにおかれましても...これは皆なの前だからお世辞で調子の良い事を言ってるのではありません。本当に多くの人が,認める彼女であります。 どうか皆様のお力添えを,今後ともお願いを申し上げるものであります。 ただ今,(篠田 昭・新潟)市長さんからもお話しがございました。“アベノミクス”の事を触れられました。 “アベノミクス”が成功するのか,或いは本当の政治として彼等がしっかりした政策を打ち出せるのか,それは分かりませんけれども,いずれに致しましても,彼等の政治に危うい所を感じるのは,私は,ちょうど小泉政権の時と同じような思いを持っております。 確かにですね,日本の経済の全体が大きくなれば,国民皆さんに対する配分も多くなるんだと。だから,どんどんと競争力のある企業を大きくして行けばいいんだと。こういう論理で,小泉政権は,大雑把に言えば,経済政策をやって来ました。いわゆる「新自由主義」「競争原理」と呼ばれるものであります。 確かに,力ある企業はどんどん成長致しましたけれども,しかし小泉政権以来,10年間で,国民の収入は,所得は,10%減りました。負担は上がりました。収入は去年も減りました。多分,私は今年もそういう結果になるんではないかと思います。 政治は,一部の企業のものではありません。本当に国民皆なが,豊かに幸せに生活できるように,それを図って行くのが政治であります。(会場・大きな拍手) 私共は,生活の党という事で再スタート致しましたのは,国民の命と暮らしと,そして地域を守る。政治の使命は,そういう事だ。 だから我々は愚直に,この考え方の下で,政治に臨んで行こう。そういう思いで,生活の党と命名致しまして,再スタート致しました。 我々は本当に,今日は時間がありませんから(会場から「まだ時間あるよ」と言う声・笑)話しは適当にしますけれども,私はいつもですね,古い言い伝えであります仁徳天皇のお話しを例に引くんです。 これは言い伝えられる所によりますと,民のかまどから食事の時にも煙が上がっていない,民の暮らしが大変だという事で,仁徳天皇は租税を免除し,宮中の費用を削減して,そして民のために民の生活のためにという事で,政治を行なったと言う,古い言い伝えがございます。 私は正に政治というものは,そういう事だと思います。 政治は,生活である。国民の生活をしっかりと守り,支えて行くのが,政治 である。私共はその信念で,今後とも本当に,愚直に一生懸命頑張って行きたいと思いますので,どうぞ皆さんの引き続きのご支援をよろしくお願い致します。(会場・大きな拍手) しかし,その政治をですね,実現するためには,何と言っても多くの同志がいなくては出来ません。民主主義は,数であります。選挙に勝たせて貰わなくてはならない。特に我々,小さい政党になってしまいましたけれども,多くの同志が年末の選挙で負けてクシューンとなってしまってんですけれども,考えてみますと,民主党と自由党が合併する直前の状態にほぼ戻った訳であります。 自由党と民主党が一緒になりまして,新しい民主党をあの時作ったんですが,そん時に果たして,この政党が政権を獲る,と思った人は国民の間で何人いたでしょうか。多分ほとんどいなかったと思う。しかしながら,その後の我々の訴えと国民皆さんのお力によって,政権を獲れました。 まあ,その政権が(とても残念そうに)失敗に終わってしまいまして本当に皆さんには申し訳なく,私もその責任を回避しようとは思いませんけれども,それはそれといたしまして,私が,政権交代できる選挙制度にしようという事で,小選挙区に,中選挙区から直しました。 小選挙区は,本当に国民皆さんのその時々の判断によって,政権を替える事の出来る制度であります。だから民主党が政権を獲ったんです。しかし,その民主党が失敗したから,ろくな政治しなかったから自民党にまた取って代わられた。 しかし,今,持て囃されていますけれども,私は安倍内閣の本質は何ら変わっていない。個々の政策は別にして,結局,以前の自民党の政治そのものであります。(会場・拍手) ですから,私は,必ず我々がしっかりしさえすれば,国民皆さんの支持がまた必ず帰って来る。私はそのように確信をいたしております。 そのためにはまず,7月の選挙に勝たなきゃいけない。 森君の選挙は,1回目もシンドイ選挙でした。2度目の選挙も大変な選挙でした。皆な「本当に大丈夫だろうか」と思った選挙だったと,思いますけれども,それでも皆さんのお力で,しっかりと勝つ事が出来ました。 今度の選挙も色んな人が立候補いたしておりまして,1回目,2回目と同様に大変厳しい難しい選挙だと思いますけれども,どうかこれまで,その難しい所を勝ち抜いて来てくれた皆さんのお力で,ぜひとも今度も3回目の勝利を与えて頂きたいと思います。(会場・大きな拍手)(小沢氏・腕時計を気にする) 彼女はですね,本当に立派な政治家に育ちました。今でもどの政治家に比べても,絶対負けない政治家だと,私は思ってます。しかしやはり政治の世界では,ある程度の年次,経験も必要です。ですから今度当選させてもらえば3回目の当選という事になり,正に,政治家として成熟して円熟の時に向かう時期になると,私は思います。 そういう意味で,衆参どちらにあっても立派な仕事が出来る人ですけれども,いずれにしろ今,参議院議員であります。本当に参議院をしっかりと掌握し,日本の政治を動かす政治家になってほしい。 そして願わくば,サッチャーに,メルケルになって欲しいなあと(会場・大きな拍手)そういう願いを持っているものであります。(会場・拍手続く)どうかそのためにも,ぜひとも皆さんのお力添えをお願いしたい。私も微力でありますけれども,皆さんとともに,彼女を当選のために全力で頑張りたいと思います。どうか皆さん,よろしくお願い致します。 本日は有り難うございました。(会場・大きな拍手,小沢氏・礼・森ゆうこ議員と握手,会場・大きな拍手続く) http://4472752.at.webry.info/201305/article_45.html
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