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件名:「野党共闘」VS自公、県区対決の構図固まる 2013参院選
日時:2013/05/27 (山形新聞)
引用:http://yamagata-np.jp/news/201305/27/kj_2013052700634.php
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夏の参院選に向け、民主党県連が26日、みどりの風現職の舟山康江氏(47)=小国町緑町=への支持を決定、県選挙区の構図がほぼ固まった。舟山氏に対しては社民党県連も支持を表明、連合山形も支持する見込み。一方、自民新人の大沼瑞穂氏(34)=山形市十日町1丁目=には公明が推薦を決定している。みどりの風と民主、社民、連合の共闘と自公連携による攻防という3年前の前回とほぼ同じ枠組みでの争いとなりそうだ。
県選挙区には、ほかに共産新人の太田俊男氏(59)=寒河江市八鍬、政治団体の幸福実現党新人の城取良太氏(36)=山形市香澄町3丁目=が立候補を表明している。
舟山氏は6年前の参院選に民主公認で立候補し初当選。2012年7月に消費税増税や環太平洋連携協定(TPP)、原発再稼働に反対して民主を離党し、みどりの風を結成。組織的な支援を得られるかが課題だったが、民主県連に加え、共に選考委員会を組織している連合山形からも支持を得られる見通しとなった。民主の支持を受け、社民県連も支持を明らかにした。
非自民や反TPPの勢力などを結集できるかが鍵。谷岡郁子みどりの風代表を招くなどし、精力的に県内各地で国政報告会を開催する一方、市町村ごとの拠点づくりも急いでいる。
元東京財団研究員で、自民県連の公募に応じ公認を得た大沼氏は、党所属の国会議員や県議、市町村議の支援を受けながら、地域支部関係者や企業などを回り、知名度不足の解消に努めている。後援会長に前山形大学長の仙道富士郎氏を迎え、今月19日には、山形市表蔵王に後援会事務所を開設した。
同日午後には、党青年局長の小泉進次郎衆院議員、遠藤利明、鈴木憲和両衆院議員らと山形、長井両市で街頭演説を行った。20日には八幡支部(酒田市)に続き県内2番目となる後援会支部が天童市に発足し、徐々に態勢を固めている。
太田氏は街頭演説や支持団体へのあいさつ回りを重ねている。26日には寒河江市と三川町で演説会を開催。比例の公認候補に決まっている現職の紙智子参院議員、高橋千鶴子衆院議員と共に比例5議席の獲得へ票の上積みを訴えた。
城取氏は支持者回りをしているほか、山形、米沢両市などでミニ集会を開催。6月1日には党県本部大会を酒田市で開き、支持拡大に努める。
■舟山氏支持を決定―民主県連
民主党県連(近藤洋介会長)は26日、山形市で常任幹事会を開き、参院選県選挙区で舟山康江氏の支持を正式に決めた。「推薦に近い形」で支援態勢を整える方針で、要請があれば選対本部に加わることも検討する。
常任幹事会に先立ち、民主県連と連合山形(大泉敏男会長)は、合同の候補者選考委員会で舟山氏の支持を確認した。常任幹事会は非公開で開かれ、終了後に記者会見した近藤会長は、選考の過程で離党した現職を支援することに異論が出たことを認めた上で「舟山氏と個別の政策が一致するわけではないが、国民に対し不誠実な自民党と戦わなければならないという点で一致した。大局的な観点に立って支持することになった」と述べた。
常任幹事会には舟山氏が一時同席。近藤会長によると、舟山氏は昨年7月の突然の離党が同12月の衆院選で民主党にマイナスの影響をもたらしたことを謝罪したという。舟山氏は報道陣に「小さな政党がばらばらで戦っても厳しい状況の中、非自民で一致結束することは心強い」と語った。
ただ、今回の決定をめぐっては、幹事長代理の武田聡山形市議と、関井美喜男酒田市議が常任幹事会を途中退席する場面があった。山形新聞の取材に対し、両市議は「県連の決定を承服できなかったため」と理由を述べた。武田氏は幹事長代理の、関井氏は常任幹事の辞任をそれぞれ申し出た。辞表は近藤会長預かりになっている。
連合山形は合同選考委員会の結論を受け、6月5日の執行委員会で正式に対応を決める。大泉会長は「さまざまな意見はあるが、細かい違いはあったとしても全体として方向性を一致させて取り組んでいく」と語った。
■社民県連も支持を表明
社民党県連(吉泉秀男代表)は26日、参院選県選挙区で舟山康江氏の支持を決めたことを明らかにした。
高橋啓介幹事長によると、同日までに県連常任幹事会で支持を決定した。高橋幹事長は「非自民の結集のために民主と足並みをそろえることが得策と判断した」と説明。反TPP、脱原発などの政策が舟山氏と一致することや、吉村美栄子氏が初当選した2009年の知事選以来の共闘関係を重視したとした。07年の参院選に続いての舟山氏支持となる。
■県選挙区立候補予定者(改選数1、敬称略)
舟山 康江(47) 党政調会長 みどり現
大沼 瑞穂(34) 党県参院選挙区第一支部長 自 民新(公明推)
太田 俊男(59) 党県委員会副委員長 共 産新
城取 良太(36) 幸福実現党県本部参院選挙区代表 諸 派新
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//Memo
*130527「山本太郎緊急集会!どうする参議院選挙!」
http://www.ustream.tv/recorded/33395093
Video streaming by Ustream
published by iwakamiyasumi5
//Hitokoto
原発・TPP、そして憲法。いずれも私たちの命運を左右するぐらいの重大な懸案事項です。
野党は今夏の選挙が歴史的な選挙になるという自覚と責任を持って大同団結し、投票所に立つ人々がどこに投票したらいいのか迷わないように、与党との対立軸をできるうる限り明確にして、有権者に訴えかけていただきたいです。
政党としての責任であるとか、文言の調整であるとか、なんとかかんとか…
分かります"党"ですから、でもそんなこと言っている状況だろうか?
政党政治の弊害が極端な形で表面化しています。
政治病、有権者との距離は遠い…
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