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2013/5/27 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
◆大阪の有権者はなぜこんな人ばかりを選挙で選ぶのか
橋下大阪市長がギブアップだ。きょう(27日)午後に日本外国特派員協会で開かれる会見で、在日米軍に風俗業の活用を求めた発言を撤回し、おわびするという。
「口げんかなら負けない」と胸を張り、あちこちに噛みついてきた。旗色が悪くなれば、責任転嫁や論点のスリ替えを多用する。今回も当初は「日本人は読解力不足」「大誤報をやられた」とマスコミのせいにして逃げ切りを図った。その後は、「風俗業はダンスやパチンコまで含まれる。売買春ではない」と言い訳。要するに、「米軍に勧めたのはパチンコ。そう理解できない日本人はアホ」というわけで、自己を正当化し続けた。
きょうの会見では、英語のペーパーも用意するというが手遅れだ。第2の都市のトップが、「多くの女性を守るためには、一部の女性を犠牲にしても構わない」という差別思想の持ち主とバレたのだ。米国務省のサキ報道官は、「言語道断で不快」と言ったが、世界は日本を下卑た野蛮な国とみなすだろう。もはや橋下は日本の恥である。
大阪の有権者も反省すべきだ。強制わいせつで有罪となった横山ノック元知事といい、なぜ、こんな人ばかりを選挙で勝たせるのか。
政治評論家の有馬晴海氏が言う。
「大阪は『お笑い100万票』といわれるように、独特の政治風土があります。橋下氏はもともと、おちゃらけた茶髪のタレント弁護士。そんな人に面白がって投票するのは、根っこに東京へのコンプレックスがあるからでしょう。しかも、気位は高い。東京の商人は『ありがとう』と言うときに頭を下げますが、大阪では『おおきに』と言っても頭を下げない。だから、東京に勝てないのは分かっていてもひと泡吹かせたいし、政治家にも大阪を目立たせてほしいと求める。その結果、タレントでも何でもいいから、アピール力のある政治家を歓迎することになるのです」
◆もっとも東京の猪瀬知事も似た者だが・・・
そういえば、東京に出てきた大阪人の多くは関西弁を直そうとしない。東京弁をバカにし、東京モンを笑う。それでいて大いに引け目を感じ、「変な大阪のおばちゃん」「弱い阪神タイガース」などで自虐的な笑いを取ったりする。ノックや橋下を勝たせるのも、薄汚れた笑いかもしれない。
もっとも、東京の猪瀬知事も似た者だ。五輪招致活動でテニスまで披露しながら、基本の「き」となるルールを知らず、アラブ社会をバカにした。恥さらしなのは同じ。しかも、都民に等しくサービスを提供すべき立場にありながら、「誰が敵か味方か分かった」と開き直った。タチの悪さもそっくりだ。
かつてはタレントの青島幸男を知事に選んでいる。東京の有権者も、大いに反省すべきだ。
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