http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/384.html
Tweet |
http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-988.html
2013-05-27 陽光堂主人の読書日記
日本維新の会の橋下徹共同代表が本日午後、日本外国特派員協会で記者会見するそうです。内容はもちろん、在沖縄米軍に風俗業利用を勧めた件に関するもので、厳しい質問に晒されることでしょう。
「時事ドットコム」は、本日付で次のように報じています。
(http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013052700017)
橋下氏、風俗発言を謝罪へ=外国特派員協で会見
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は27日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見する。橋下氏は、在沖縄米軍に風俗業利用を勧めた自らの発言について「不適切な表現だった」として撤回し、米軍と米国民に謝罪する。一方、戦時下の従軍慰安婦制度に関する「当時は必要だった」との発言は取り消さず、「女性の人権をじゅうりんし、許されないものだ」と訴えて理解を求める。
橋下氏の一連の発言には、内外で厳しい批判が続いている。外国メディアに直接真意を説明し、事態を収拾したい考えで、会見では自らの見解をまとめた文書を英訳版とともに配布する。
橋下氏は26日にまとめた見解文で、慰安婦発言について「世界各国の軍が必要としていたと発言したところ、私が容認していると誤報された」としており、会見でも同様の主張をする見通し。また「世界各国の兵が戦場で女性を利用してきたことは厳然たる事実」と指摘し、海外報道で慰安婦が「セックススレイブ(性奴隷)」と訳されていることにも異を唱える考えだ。 (下線は引用者による)
「外国メディアに直接真意を説明し、事態を収拾したい考え」とありますが、この記事の内容の通りなら、火に油を注ぐ結果にしかならないでしょう。下線を付した如く、「あなたたちの国だって人のことは言えないでしょ」と尻をまくるわけですから。
天木直人氏によると、昨日フジテレビの「新報道2001」に出演した橋下氏は、米軍の内部でも女性兵士に対する性的暴行が大問題になっていると述べたそうです。同じことを本日の記者会見でも言うかどうか判りませんが、勢いで言ってしまえば大問題となることでしょう。この件は、米国が一番触れて欲しくない事柄だからです。
外国の記者は日本と違って本音で切り込んできますから、やり取りが緊迫化すれば、橋下氏のあの性格を考えると、米軍の醜聞に言及する公算が大です。そうなったら似非保守の安倍内閣も真っ青です。
橋下発言は日中韓の離間工作としてネットでも評判が悪いのですが、米国に飛び火したことでこうした見方は修正を迫られています。米国嫌いな人たちは橋下を応援すべきなのに、何故か批判しています。
面白いことに昨日、米兵の性犯罪に関する記事が流されました。「時事ドットコム」は、こう報じています。
(http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013052600172)
米兵、仏女性を性的はけ口に=レイプも多発−大戦中の欧州
【ワシントンAFP=時事】第2次世界大戦中、ノルマンディーに上陸しフランスに進撃した米軍兵士の多くが地元女性との性行為に躍起になり、トラブルの種になっていたことを示す研究書が米大学教授によってまとめられ、6月に刊行されることが分かった。ナチス・ドイツからの欧州解放の立役者となった米軍の影の部分に光を当てたものとして注目される。
この本は、米ウィスコンシン大学のメアリー・ロバーツ教授(歴史学)が著した「兵士たちは何をしたのか−第2次大戦時のフランスにおける性と米兵」。米仏両国の資料を分析したもので、同教授によれば、米軍進駐後のフランスでは、公園や廃虚などさまざまな場所で米兵が性行為を行っている姿が見られた。レイプも多発し、数百件が報告された。米兵による買春もあった。
フランス女性たちは既婚者でも米兵にしつこく誘われ、ある住民は「ドイツ占領中は男たちが隠れなければならなかったが、米兵が来た後は女性を隠さねばならない」と言っていたという。
当時のある市長は駐留米軍幹部に苦情を寄せたが、問題は改善しなかった。
この本は来月出版されるそうですが、ほかならぬ米国の大学教授によるもので、これを引き合いに出されたら米国人も引き下がらざるを得ません。こうした展開を予測して「性奴隷」という言葉が使われているのかも知れません。「確かに自分たちにも不祥事があったが、性奴隷にはしていない」と言い訳するために。
元慰安婦の人たちは奴隷状態だったと言っていますが、兵士たちはちゃんと金を払っていますから買春に当たります。その扱いが酷かったということなのでしょうが、それは売春宿を経営していた者の不始末で、彼らのその後と稼いだ金がどうなったのか追及すべきです。
問題は、アコギな商売に軍がどれだけ関与していたかです。軍が強制的に商売をやらせていたら犯罪ですが、それなら最初から奴隷として扱ったはずです。軍が積極的に関与していたとは思えません。
日本の軍隊が強制的に韓国の女性を奪い去って行ったら、男たちが黙っているはずはなく、大変なことになっただろうと言われています。大勲位の中曽根康弘は、海軍の経理将校としてこの件に関わっていたそうですから、彼に訊けばよいのです。憲法96条改正に賛意を表すビデオメッセージを寄せるくらい元気なのですから。
こういう話には韓国系の人たちは怒り心頭でしょうが、先日、橋下氏と元慰安婦の人たちとの会談が流れたのは真に残念でした。「政治的に利用されるから」というのが理由ですが、橋下氏の非を認めさせる自信がなかったのでしょう。
この手の問題を政治的に利用しようとする人たちは最初から結論ありきで、相手の言い分など認めようとはしません。橋下氏が100%譲歩しなければ会わないということで、これでは何の解決にも至りません。
今日の外国特派員協会での記者会見がとうなるか注目されます。橋下氏が米国の痛いところを突いたら大変なことになるでしょうが、この国の偽善を満天下に晒したら大きな功績となります。米国は韓国の煽動に乗ったわけですから、きちんと始末をつける必要があります。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK148掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。