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慰安婦発言後の橋下徹のデタラメぶりをメモ(Afternoon Cafe)
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慰安婦発言が飛び出した以後、今日までの橋下徹のデタラメぶりをまとめてメモしてみました。まだ二週間たってないのに、まあたくさんあること。
色んな報道からつまみ食いしましょう(引用した部分は『』でくくりました)
●自分の発言が猛批判を受けるやいなや『批判の急先鋒(せんぽう)の朝日新聞も、発言を比較的正確に引用してくれた』とツイッターに書いてたにもかかわらず、いきなり「マスコミの大誤報」「国民の読解力不足」というウルトラ責任転嫁
「もう囲み取材は受けない」「メディアは全部橋下嫌いだ」とスネまくってみたものの、テレビに出続けないと政治生命がたちどころに危うくなる特殊体質ゆえ、あっという間に『市長を辞めるまで受けないわけにはいかない。期間があくと、(再開に)自分のメンツを気にしていろんな理由をつけなければならない。早く再開してしまった方がいいと(思った)』と秒殺カムバック(呆)
おまけに
『「日本人がこれだけ(従軍慰安婦に)意識を持つことになったので、いい方向に向かっていけばいい」と何か良いことをしたかのような言い草だ(ゲンダイネット)』
無理がありすぎる自己正当化ですが、橋下氏の平常運転です。
●『また、毎日新聞が橋下の過去の発言を引用して、「言っていることが矛盾している」と報じたのに対し、21日午前(2013年5月)の会見で「過去のことを蒸し批判するとは許されない」と反論し、毎日新聞記者を無能、毎日新聞を馬鹿な新聞とこき下ろした』
ツイッターでもいってましたね
「毎日新聞は、僕の今の論理に反論できないものだから、過去の僕の言葉を引いてネチネチ」って。
政治家の発言が過去のものと齟齬があれば追求されて当たり前、何言ってるんでしょうこの人は。
意訳すれば、「僕は毎日のツッコミに耐えられないのでこうしてネチネチ毎日の悪口言ってます」ってことですね。
お約束の「困ったときのは恒例の朝日・毎日叩き」も、こうなると逆効果じゃないでしょうか。
で、橋下氏はもう一週間近く「必要だった」とは「ボクが必要だと思った」のではなく「当時世界各国が必要としてた」という意味だ、と弁解を続けています。
でも、なんだそうだったのか、と納得した人を、私はいまだかつて見たことがありません。
というか、何がどう違うのか、未だに理解できないのは私だけではないと思います。
マスコミは誤報などしておらず、誰も誤解などしていません。どう取り繕おうと大多数の市民は橋下氏の女性を物のように扱う性根をしっかり理解しています。
それなのにまだ「誤報」「誤解」となすりつけるのは見苦しいことこの上ないです。(なんの抗議もせず嬉々として取材を再会するマスコミも見苦しいことこの上ないですが)
●また、「なぜ日本だけが特別な性奴隷を利用していたと批判されるのか。世界各国の皆さんに、日本も悪いけれど、もう一度、戦場における性の問題、女性がどう扱われていたかしっかり考えてほしいと問題提起するために、あのような発言をした」 とまるで世界に対し、戦時性暴力について問題提起をしたかったんだ、みたいにな弁解もしてましたが、これも見苦しいの一言です。あなたのあのときの発言が性暴力そのものなのだから。一問一答を読んでもそんなニュアンスではなかったことはよくわかります。
●21日には
「閣僚も、保守気取りで威勢のいいことを言っていた政治家も(外国の批判を恐れ)何も言わなくなった」
と述べ、なんの助け船も出してくれない安倍内閣に恨み節。
大阪市議会でもこんな具合です。
『 自民党の木下吉信市議が「今回の発言で世間を騒がせているばかりか、海外からも批判の声が上がっている。しかし、謝罪の言葉はいまだに一言もない。自分を何様と思っているのか」と追及すると、
橋下は「本来ならば自民党がやらねばならなかったこと。やらないから自分が発言した」と支離滅裂だ。木下市議は「あなたはふた言目には人のせいや他の外国がと話す。何を基準にそういうことを言っているのか」とたたみかけると、「自分の信念に基づいて発言している」と開き直った。』
自分が発言したのは自民党が発言しなかったせいだと自民党にまで責任転嫁してますよ、もう笑うしかないですね。
で、この議会でこんなことも言っています。
『橋下市長は「今は撤回しない」とする一方、「慰安婦への(大戦中の)責任は認めて謝罪しないといけない。他国の女性の人権も守るような発信をやっていく」と述べた』
奴隷制度を認容しながら「黒人の人権を守る発信をやっていく」っていってるようなもので、目が点。
これ、本年度「おまえが言うな大賞」にノミネートしておきましょう。
もっとも個人的に優勝候補ノミネートは、みんなの党の渡辺代表が連携解消してきたことについて、「こういうところで人間性というのが一番表れてくるんでね」「選挙のことしか考えていない」と言ったことだと思っています(笑)
●来月に控えた訪米ですが、今のところ要人は誰も橋下にあってくれそうにありません。
橋下氏は、アポ無しでも構わない、町並みだけでも見にいくと言い張りますが、松井氏でさえ面会予定がなければ税金を使って公務として行けないと難色を示しました。
小田嶋隆さんがツイッターで突っ込んだように、それならグーグルマップ見てれば済むじゃん!と私も思います。
●橋下氏は慰安婦問題についてまともな知識を持ち合わせていないことは前の記事でも触れましたが、24日の記者会見でもツッコミどころ満載の受け答えをしていました。
橋下氏は「こんなことになったのは河野談話が曖昧なせい、河野談話は明確化すべき」などと、今度は河野談話に責任転嫁していますが、こんなことになったのは河野談話のせいではなく、あなたのせいです。
で、河野談話の何を明確化しろというのかといえば「国家の意思として拉致したのかどうか」
要するにこれまで通り狭義の強制があったかどうかにこだわって、これを明確化しろと言ってるわけです。
これが無意味なことは、もうみなさんおわかりですね?わかってないのは橋下氏。
自分は強制連行を示す証拠は無かったという2007年の閣議決定に基づいて喋っているという橋下氏に、記者が日本の慰安婦裁判10件のうち8件で強制性が認められているが、と質問すると
「それは個別の戦犯がやったことであってもう裁かれている」という驚くべき回答。
どうやら戦後、強制連行を軍法会議で裁かれた白馬事件と勘違いしている模様です。
日本の慰安婦裁判は中国や台湾などで監禁されていた韓国人、中国人、フィリピン人が1990年代に起こした裁判です。
橋下さん、それから一度でも「戦犯」を裁く裁判などありましたか?(爆)
また橋下氏は、慰安婦裁判は個々の兵士が勝手にやったのであって、国家の意思として慰安所を経営した証拠にはならないと言いたいようですが、認定された被害事実を見ればあきらかに個々人の兵ではなく軍主体の加害であることはわかりますし、そのように認定されています。
つまり、橋下氏は日本の慰安婦裁判について、何も知りもしないまま知ったかぶってるのがまるわかりなのです。
かっこわる〜
『慰安婦をめぐる橋下氏の発言が変遷しているとの指摘にも「四六時中、慰安婦の勉強をできるわけではない。言葉尻で揚げ足を取っていては、日本の政治は良くならない」』
と開き直り。
記者会見でもしょっちゅう「ボクは歴史家じゃないから」と逃げてますが、だったらその場その場の付け焼き刃の知識で知った風に喋るなよと思います。
●元慰安婦のハルモニ達は24日に予定していた橋下との面会を中止しました。橋下氏は面会時間を30分にくぎり(たった30分で何が聞けるのでしょうか?)、座る場所まで指定していたそうです。
涙の謝罪パフォーマンスの絵を報道させることで失地回復しようとねらっていた橋下氏は、思惑はずれてガチしょんぼり沈殿丸。
彼のような人間に会うこと自体がハルモニにはセカンドレイプですから、中止して本当に良かったと胸をなで下ろしました。
中止について橋下氏は「僕の誤解を生んだ発言で傷ついたということであれば、その点は本当におわび申し上げます」と言いましたが、これ、お詫びになってません。
だってハルモニ達は橋下の発言内容を誤解して傷ついたのではなく、橋下発言の真意を見抜いてるからこそ傷ついたのですから。
慰安婦は必要だった発言を撤回しない限り、どんな謝罪パフォーマンスしようが行動が言葉を裏切っています。
足を踏んづけたままその足をどかさずにぐいぐい踏み続け、「足を踏んでしまってごめんなさい、痛かったでしょう」といってるようなものです。
また、松井氏は「橋下氏に会って理解して欲しかった」と述べましたが、そもそも自分を理解してもらうためにハルモニ達に会うこと自体がおかしいし傲慢です。本来ならハルモニ達の話をじっくり聞かせていただくために会うべきなのですから
●国内の抗議声明ならどんなに沢山出されても涼しい顔ですが、欧米諸国や国連からも非難され、20カ国の68団体が23日、共同で抗議声明を出し、ついにはプーチン大統領にまで非難されて、さすがの橋下氏もビビリ出したようです。
27日には外国人特派員の記者会見もひかえているし、どうしよう。日本のマスコミみたいに甘くないしヨイショもしてくれないし・・・
『日本維新の会の国会議員団が、27日の橋下徹共同代表の日本外国特派員協会での記者会見を心配している。橋下氏は従軍慰安婦などをめぐる発言の真意を説明する意向だが、逆効果になる可能性もあるからだ。議員団有志はサポートチームを結成して、支援に乗り出した。
メンバーは中田宏衆院議員や松浪健太衆院議員ら。慰安婦についての政府見解や海外報道などについて情報を集め、橋下氏に提供。若手議員は「慰安婦をセックス・スレイブと英訳されると国益を害する」として、慰安婦の英訳の仕方も考えているという。 』
SPだけじゃなくサポートチームまで引き連れてくるとは。とはいってもこのサポートチームのメンバーではそれこそ「逆効果になる可能性もある」んじゃないのかなあ
●27日にむけてでしょうか、橋下氏は在日米軍に風俗業の活用を求めた発言について「米軍と米国民におわびし、発言を撤回したい」と、とうとう撤回を明言しました。
但し、撤回したのはあくまで風俗を勧めた発言だけで、謝罪する相手も米国と米国民。女性全体の尊厳を踏みにじったのに、女性に対しての謝罪はありません(男性に対しての冒涜でもありました)。
そして、これだけは今更引き下がれない「慰安婦必要発言」は、撤回せず。
けれど、海外は風俗を勧めたことよりも、慰安婦は必要だった強制連行はなかったという発言の方を問題視しています。
国内のマスコミは「必要だった」の主語はボクではない、との説明に対してそれ以上突っ込まずに終わらせてくれる“優しさ”がありますが、外国人特派員はそれで引き下がってくれるかどうか・・・
特派員相手に朝日並みにぶちぎれたり「バカ文春」ならぬ「バカ特派員」と罵る訳にもいかないし(^^;
そうそう、外国人特派員の皆さん、橋下は25日の番組に出演してこんなこと言いましたよ
『アメリカだってイギリスだって、現地の民間業者のそういう女性を利用していたのは間違いない。ドイツだってフランスだって慰安所方式をとっていた。第2次世界大戦以後も、朝鮮戦争でも慰安所というものはあった。軍と女性の利用というのは絶対、タブー視しちゃいけない。ここに目を背けてしまったら未来につながらない」と持論を重ねて主張。「だから僕は日本の自衛隊はすごいと思う。日本の自衛隊はこういうこと(女性の人権侵害)の話は出てこない。日本以外は各軍がまだ同じようなことを繰り返している』
これ、是非ともツッコミいれてくださいね。
●ところで、橋下氏と松井氏は、南海トラフ地震に伴う津波や、大雨、台風による大規模水害を想定した大阪府地域防災総合演習を欠席したそうです。どうやら午後に開かれた日本維新の会の幹部会議に出席するためのようです。
橋下氏はもともと防災上の危惧があるWTCを無理矢理買った人ですし、落雷で市民が亡くなったり洪水が起こったりしても一切そのことを無視してツイッターで悪口ばっか書いてきた人ですから、もともと防災なんかどうでも良いのでしょう。
松井氏は確か大阪が大雨で大変なときに、実家で旨い肴と酒、でしたっけ?
市民の安全より維新の安全が大事なら、とっとと市長も知事も辞めるべきです。
その方が御両名も維新の怪に集中できるし、リコールの手間は省けるし、winwinだと思いますけど?
それから日本維新の会公認で参院選比例代表に立候補する宮崎健治氏(46)の政治資金パーティーの案内を、同局の職員約100人に庁内メールで一斉送信したそうです。
橋下さん、これ、ご自分が作った条例に違反してますよね?ちゃんと条例に従って処分するんですよね?
ひまわり(^o^)@meimi0814 さんも指摘してらっしゃいましたが
『貴方は平松市政時代選挙に職員が協力したと責め立てて公務員改革を旗印に当選したんですよね?』
まだあったかもですが拾いきれませんのでこの辺で(^^;
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