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TPP/SPSルールの恐怖1 毒だという科学的証拠がないものは食べよ
http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/325.html
投稿者 けたぐれ后王 日時 2013 年 5 月 26 日 08:43:07: UvPT7J.Q47XFw
 

★プースタイ博士の研究:百十日以上、遺伝子組み換えジャガイモを与えられたネズミは、身体及び肝臓と心臓の小型化、免疫機能の低下、さらに際立って脳が小さかった

 「プースタイ問題」とは、以上の研究がモンサントによって電話一本で粉砕されたという事件である。まあ私たちは「毒だという科学的証拠があっても、企業がその研究を粉砕するため」、「今のところは毒だという科学的証拠がないものとされ」たものを食わされる時代に生きている。例えば放射性物質も「少量なら今すぐには死なない」ために、東電という犯罪企業も野放しにされているわけで、遺伝子組み換え食品の害もこの範疇にはいり犯罪企業のモンサントもやりたい放題というわけ。モンサントと協力関係にある住友化学の(経団連会長)米倉弘昌がTPP推進で大もうけというわけだ。

▼農作物保護(雑草防除)分野におけるモンサント社との長期的協力関係について
http://www.sumitomo-chem.co.jp/newsreleases/docs/20101020_3.pdf

▼岩月浩二
街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋

2013年5月25日 (土)
【拡散希望】TPP/SPSルールの恐怖1 毒だという科学的証拠がないものは食べよ
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2013/05/post-b17f.html
国家は、自国の域内に人や動植物の健康や、環境に有害な食品や動植物が侵入することを防ぐ権利を有する。
この権利の行使を国際経済法の言葉では、「衛生植物検疫措置」という。
「植物」とあるが、この場合「動物」や「食品添加物を含む食品」等も含まれている。

この「衛生植物検疫措置」について加盟国の統一基準を定めるのがSPSの分野だ。

SPSルールは、別にTPPで新たに設けられたものではない。
WTO(世界貿易機関)設立条約(1995年)の一部となっている。
したがって、TPPにおいて合意されるSPSの最低限度の内容は、WTOのSPSルールを勉強することでわかる。

さて、食品添加物や残留農薬、ポストハーベスト(採取後に保存・防カビ等のために添加される農薬)、BSE牛、遺伝子組み換え食品等の輸入について、国民にとって望ましいルールはどちらだろう。

A 安全性が証明された食品を輸入する。

B 有害性について科学的証拠がなければ輸入する。

大方の人は、Aが望ましいルールだと考えるのではないだろうか。
ところが、WTOではBが採用された。
WTOのSPSルールは難解な条文だが、ベースとなる原則は紛れもなくBだ。

つまり、現に有害であるとする十分な科学的証拠がない限り、有害な食品であっても、基本的に輸入しなければならないのだ。

たとえば、遺伝子組み換え食品など、進んで食べたいという人はそう多くはいないと思う。
遺伝子組み換えという発想が、トマトに北極ヒラメの遺伝子を注入するとか、成長を早くするために魚にヒトの遺伝子を注入すると言ったグロテスクなものだと知れば、なおさらに嫌気がさすのではないだろうか。
遺伝子組み換え食品の製造は日本では実験目的以外には許されていない。

ところが、日本では遺伝子組み換え食品が、広く流通している。
こうした遺伝子組み換え食品が、有害であるという十分な科学的証拠がないとされているために、輸入しなければならないためだ。
かろうじて、現状では、豆腐や味噌といった直接の加工食品だけに表示義務を課して、遺伝子組み換え食品を直接、食べるかどうか消費者の選択に任せるというのが日本の現状だ。
日本の畜産では遺伝子組み換えトウモロコシがエサに使われているし、サラダ油、コーン油などの原料である菜種やトウモロコシも遺伝子組み換え食品が使われている可能性が高い。
知らない間に日本人は、遺伝子組み換え食品を食べさせられている。

日本では禁止されているのに、成長ホルモンを用いたアメリカ牛が広く流通していることは週刊新潮が伝えるとおりだ。
有害であるという十分な科学的証拠がないために、成長ホルモン漬けの牛でも輸入しなければならないからだ。

それもこれもSPSルールがBのルールを原則としているからだ。

有害である科学的証拠がなければ、輸入しなければならない。
これがSPSルールの本質である。

だから、自由貿易のおかげで、私たちは、安全だという証明のない食品を、どんどん食べさせられている。

この、今のところ毒だという証拠がないから、毒でも食べろという、SPSルールをさらに徹底しようとしているのが、TPPだとみてよい。


▼ウィリアム・イングドール 『マネーハンドラー ロックフェラーの完全支配 【アグリスーティカル(食糧・医薬)】編』 為清勝彦 ・訳/ 徳間書店 (2010/4/30)

第2章 GMOポテトを投与されたネズミの驚くべき姿
――科学的真実は葬られてている!

頁84――
「プースタイ問題」について、まずモンサントがクリントンに話をし、次にクリントンがブレアに直接話を持ち込んだ。そしてブレアはローワットのジェイムズ所長に話をしたというわけだ。その24時間後にプースタイ博士は解雇され、研究内容について口外することを禁止され、元同僚と話すこともできなくなった。
 オルスコフの情報は爆弾証言だった。もしそれが真実ならば、一私企業が、たった一本の電話で、その私的な利益のために、米国大統領とイギリス首相を動かしたことになる。モンサントからのたった一本の電話が、真実を追求する世界一流の科学者の信用を破壊できたのである。・・・

頁75――

 百十日以上GMOポテトの食事を与えられたネズミには、生育に由々しき変化が見受けられた。同じ実験で対照するために普通のポテトを与えられたネズミと比較して、身体の大きさや体重が明らかに小さかったのである。だが、さらに驚くべきことに、GMOエサのネズミは明らかに肝臓と心臓が小さく、免疫システムも弱い事実が示されたのである。しかし、さらに最も驚くべき事実が判明した。GMOエサのネズミは、際だって脳が小さかったのである。この発見にプースタイ博士は非常に警戒感を募らせたため、1998年にイギリスのITV(独立テレビジョン)のショーに出演して研究結果を紹介してほしいと頼まれたとき、この不都合の事実はローワット研究所の意向を配慮して、伏せることにした。人々にパニックをもたらすのを心配したと後に述べている。


 

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コメント
 
01. 2013年5月26日 14:09:00 : Kse53zYp5s
blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51884418.html

アラバマ州で起きた原因不明の感染病は、モンサント社のBTコットンによるもの?

2013年05月26日

先日、ここでもお伝えしましたが。。。アリゾナ州で起きた原因不明の気管支系感染病についての続報です。
今回の記事は、その原因がモンサント社の遺伝子組み換えコットンによるものではないかとの内容が書かれています。アラバマ州ではモンサント社のBTコットンが広く栽培されています。そして、今、満開の時期を迎えています。インドで同じ種類のコットンを栽培したところ同じ症状が出たと言われていますので。。。おそらく、モンサント社の遺伝子組み換えコットンを栽培したせいではないでしょうか。

現在、世界中でモンサント社に対する抗議デモが起きています。日本人もモンサント社の製品を拒否すべきです。このような悪徳企業は1日も早く、地球から消えてもらいたいものです。
http://www.theorganicprepper.ca/mysterious-deaths-in-alabama-could-they-be-related-to-monsanos-bt-cotton-crops-05232013
(概要)
5月23日付け:Mysterious Deaths in Alabama: Could They Be Related to Monsanto’s Bt Cotton Crops?

SEAlabamaMedCenter

水曜日のRTニュースサイトに、アラバマ州南東部地域で数人が原因不明の気管支系感染病(インフルエンザのような症状)にかかり、その内の2人が死亡したという記事が紹介されていました。
その原因はまだ特定されていませんが、興味深い事に、アラバマ州南東部に広がるコットン農場では、今、満開の時期を迎えています。そこにはモンサント社の遺伝子組み換え綿(BTコットン)も栽培されています。BTコットンには土壌細菌の殺虫剤が組み込まれています。BTコットンがアラバマで発生した原因不明の感染病と関連性があるという証拠はありませんが、以前、同じBTコットンが栽培されていたインドで同じような原因不明の感染病が発生したのです。
インドでモンサント社のBTコットンが栽培された後に提出された専門機関の報告書をご紹介します。

(BTコットンを栽培していた作業員にアレルギー症状が出た。)
1. 6つの地域(村)で、BTコットンを栽培していた作業員がBTコットンを摘んだり荷積みした後、皮膚、目、呼吸器系にアレルギー症状が発症した。
2. アレルギー症状が酷い作業員は入院治療が必要となった。
3. 綿加工工場の従業員は毎日抗ヒスタミン剤を服用している。
4. 1人の医師が250人の綿畑の作業員の治療に当たった。
(BTコットン農場で雑草を食べた羊が死んだ。)
1. インドで、BTコットンの収穫が終わった後、羊の群れを放し飼いにし毎日、農場の雑草を食べさせた。
2. BTコットンの農場に羊の群れを放し飼いにしたところ、4つの地域(村)で1週間以内に25%の羊が死んだとの報告を受けた。
3. 死んだ羊を検視した結果、毒性反応があった。

このような事件が起ても、モンサント社のウェブサイトのPRには、インドの農家はモンサント社とのパートナーシップを結んだことにより生活水準(インフラが整備されたなど)が向上したなどと伝えています。
しかし、モンサント社とパートナーシップを結んだ農家が増えた中で、コットン農家の自殺者も増えています。コットン栽培が上手く行かず、モンサント社に対する負債を返済することができなくなったからです。
2009年には、インドで17638人の農夫が自殺しました。これは30分に1人の割合で自殺者が発生したことになります。2008年には、BTコットンの不作と仕入価格の急騰により、多くの農家が経営破たんを余儀なくされ自殺に追い込まれました。彼等はモンサント社から購入した殺虫剤を飲んで自殺しました。このようなことからも、モンサント社がいかに自立した従来の農家の生活を破壊したかが分かります。

インドの農家の自殺率は、モンサント社のBTコットンを最初に導入した2002年から、急増しています。大量の自殺者が出たのはコットン農場なのです。その結果、コットン農家の生活は破壊され、貧困に苦しみ、毎日、飢餓と戦っています。
モンサント社と関わったインドの農家がどれほど苦しんでいるか。。。しかし彼等の訴えを否定するモンサント社のPRが盛んです。
そんな中、昨年、インド政府はモンサント社のコットンの種が不平等に取引されているとして、それらの取引を中止させました。
今年になって、モンサント社は3種類の新たな遺伝子組み換えコットン(デルタパイン)をインドの農家に供給しようとしています。現在、180件の農家が試験栽培をしています。つまり、180件の農家は、モンサント社の製品を使ったネズミの実験結果について何も知らないということです。
最近、アメリカで起きている不可解な感染病の原因がモンサント社のBTコットンであることを証明するのは難しいかもしれません。たとえ証明されたとしても、現行のモンサント保護法の下では、モンサント社を法的に訴えることはできません。
cotton field

追記:
世界各国(40ヶ国)で数万人が参加するモンサント社や他のバイオテクノロジー企業に対する抗議デモが起きています。世界中の人々が遺伝子組み換え食品を拒否しています。
http://beforeitsnews.com/protests-demonstrations/2013/05/march-against-monsanto-live-stream-2450612.html
(ビデオ)


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