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2013-05-25 文藝評論家・山崎行太郎の政治ブログ「毒蛇山荘日記」!!!
小沢一郎の中国論をどう読むか?小沢一郎は、「サンデー毎日」のインタビューで「中国の動乱に備えよ」と言っている。中国は、近い将来、ソ連崩壊以上の動乱に巻き込まれる可能性が高いというわけである。僕が何回も警告しているように、定年退職老人・孫崎享の能天気な「中国超大国化論」「中国礼賛論」「中国脅威論」とは、その中国認識が全く異なっている。
小沢一郎は、「サンデー毎日」のインタビューで、こう言っている。
【サンデー毎日】対中国では習近平国家主席をどう評価しますか。
【小沢一郎】習氏の考え方よくは知らないけども、中国は大変じゃないですか。最近、思想弾圧を強めたでしょう。貧富の格差と汚職が問題なんです。たとえば、共産党や人民解放軍が会社を持ち、権力を利用してカネ儲けしている。こうした現状への不満で、中国は国内でのコントロールが弱くなっているのです。このままでは共産党政権は持ちません。ソ連が足掛け70年で崩壊しましたが、その二の舞いどころか、もっとひどい動乱を覚悟して備えるべきです。飯島勲・内閣参与が北朝鮮を訪れましたが、たとえば拉致問題ひとつとっても、根本的に解決するためには中国を効果的に動かさなければならないですからね。
中国のニューリーダー・習近平や李克強とは、それなりに親しいにもかかわらず、習近平等とは一定の距離を保ちつつ、中国に対処していることが、この発言からもわかるだろう。小沢一郎は中国に人脈を持ってはいるが、親中派でも中国の使いパシリでもない。鳩山由紀夫や孫崎享等とは違うのである。鳩山=孫崎一派は完全な中国の「使いっぱしり」である。
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