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2013/5/22 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ
北朝鮮を訪問し、要人と面談した飯島勲内閣官房参与がきのう(21日)、官邸で安倍首相に会い、訪朝内容を報告した。
政府は課長級の日朝協議を再開させることを検討。
飯島は会談後、「これからは(拉致問題解決に向けて)首相が不退転の決意で実行していく」と思わせぶりなコメントを口にしたが、安倍と会ったのはたったの30分間だ。先週末の帰国直後、菅官房長官に会った時も1時間。
「たいした成果がなかった証拠でしょう。拉致問題で進展があれば、何を差し置いても首相は急いで報告を聞くはず。それがきのうも午前中は横浜の保育園に行って、午後、ようやく飯島氏に会ったと思ったら30分間ですからね」(「対中戦略」の著者で北朝鮮問題に詳しい近藤大介・週刊現代次長)
飯島の顔を立てるために、首相との会談をセットしたみたいな印象だ。
しかも、てんで成果がなかった飯島の二元外交に外務省はカンカンで、幹部と飯島が売り言葉に買い言葉みたいな“罵り合い”をやったという。
「各国が連携して北朝鮮に制裁を科している最中、飯島氏が訪朝したことで、米韓は怒っている。外務省は『勝手なことをされたら困る』だし、飯島氏に言わせれば、外務省が何もしないから、オレがやっているんだろう、ということになる。こうした言い合いがあったようです」(外務省事情通)
飯島に怒っているのは、この間、カヤの外だった古屋圭司・拉致問題担当相も同じで、きのうのテレビでは飯島氏が北に特定失踪者の帰国を要求したことを明らかにする一方で、「全員を取り戻すのが政府の基本方針だ。それをハッキリ飯島氏に伝えた」とわざわざ言った。飯島が勝手に譲歩して、一部の特定失踪者だけを連れて帰る動きをされたら、たまらない、ということだ。
北朝鮮にまんまと利用された飯島訪朝。それを受けて、政府内も内輪モメなのだから、北朝鮮はますます、「してやったり」だろう。
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