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参院選の展望が少しだけ開けてきた小沢氏
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130521/plt1305211133003-n1.htm
2013.05.21 ZAKZAK
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)による慰安婦・風俗業発言をめぐり、渡辺喜美代表率いるみんなの党は21日、夏の参院選での選挙協力解消を正式決定する。橋下氏と渡辺氏の舌戦が過熱するなか、政界はぐれ鳥状態になっていた生活の党の小沢一郎代表らがうごめきだした。
「政策以前に価値観の問題だ。越えがたい溝ができてしまった。(維新と協力解消の)党内手続きを粛々と進める」
渡辺氏は20日、記者団にこう断言した。みんなは21日午前の役員会で、維新との選挙協力解消を正式決定する見通し。両党は計25の改選1〜3人区で候補を一本化していたが、千葉(改選数3)など維新の候補がいる複数の選挙区で独自候補を立てる構えだ。
みんなと維新の選挙協力は、渡辺氏と距離を置く、みんなの江田憲司幹事長が主導した。渡辺氏としては党内の「反渡辺」勢力を押さえ込むためにも、維新との絶縁を選択したようだ。
こうした動きに対し、橋下氏は20日、「選挙にとって有利か不利かというところだけで判断されたのだろう。(そんな政党と)組んでも将来いいことはない」と渡辺氏を批判。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)も同日、「僕らは刀折れ、矢尽きても真っすぐ進む」と語った。
維新の自爆を受けて、国民から忘れられつつあった面々が急に元気になってきた。
民主党の海江田万里代表は20日の記者会見で、4月に維新との選挙協力断念を決めたことを「間違っていなかった」と胸を張った。生活の小沢氏も同日の会見で、「こういうことになると(維新を除く野党協力が)可能性として増してきた」との見通しを示した。
小沢氏主導で「野党再編」というウルトラCがあるのか。
政治評論家の浅川博忠氏は「維新の敵失で、民主党には多少揺り戻しがあるだろうが、3年3カ月のひどい政権運営は払拭できない。生活は小沢氏のグレーゾーンと、『過去の政治家』という印象が強すぎる。安倍晋三内閣が7割前後の支持を得るなか、他党の批判だけでは厳しい。参院選に向けてジタバタしても、自民党を利するだけだ」と語っている。
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