http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/896.html
Tweet |
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20130520-00025072/
2013年5月20日 14時30分 天木 直人 | 外交評論家
きょう5月20日の毎日新聞が一面トップで大きく書いていた。
非自民党票の行き場がなくなって、有権者の投票率は下がる一方であると。
こんな記事が大手新聞の一面トップになるのは異例の事だ。
しかし最近のメディアにはこのような政治崩壊の記事が日を追って目につくようになっている。
昨年12月の総選挙の民主党の負け方を見ると無理もない。
しかしその後の民主党の体たらくはもっとひどい。
大反省会の無責任さはどうか。
その大反省会に欠席してプロレス観戦をしていた野田前代表の反省のなさはどうか。
そこへ来て橋下暴言が飛び出し、「日本維新の会」からも支持者が離れようとしている。
それを見たみんなの党の渡辺代表が、世論に迎合して維新の会を見捨てる。
この渡辺の度量のなさでみんなの党もまた評判を落とすだろう。
弱小左翼政党、政治家の迷走ぶりは、もはや国民の関心のラチ外だ。
これでは野党がいかに一致団結しても安倍自民党にはかなわない。
そもそも今の野党では一致団結しようがない。
これではどんなドジを踏んでも安倍自民党政権の高支持率はさがらない。
安倍自民党一党支配は続く。
こう書いていくと日本の政治は絶望的に見える。
しかし悲観的になる必要はない。
これは日本の政治の夜明け前ととらえるべきだ。
支持率7割を誇る安倍自民党政権は本来ならば何でもできるはずだ。
それにも関わらず安倍政権は何も出来ないでいる。
これを要するに、もはや政治は不要だということだ。
重要な事は国民が自らの手で政策を作っていくしかないという意識を持つことだ。
何も出来ない政治家や官僚が政策決定権や増税、予算配分権を独占している事がおかしいのだ。
そんなこれまでの政治を変えなければいけない。
政治家や官僚の権限を大幅に削減し、その一部を国民が握る事が出来るような新しい政治の仕組みをつくらなければならない。
それを可能にするのがインターネットである。
インターネットを通してまったく新しい政治をわれわれの手でつくる。
それこそが私の提唱するインターネット政党構想である(了)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。