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飯島タヌキが北のキツネに騙された?
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2013.05/20 ハイヒール女の痛快日記
はじめまして!東京ルミックスです。
ハイヒールの皮はタヌキかキツネか、どっちにする?!
北朝鮮訪問を終えた飯島勲内閣官房参与が18日、経由地の北京から羽田空港に帰国した。飯島はその後、菅官房長官に会い、北朝鮮側との会談で拉致問題について、「被害者の即時帰国」「真相究明」「実行犯の引き渡し」を求めたことを報告した。
要は拉致問題の解決である。当然ちゃあ当然だ!
飯島氏は、北朝鮮ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長や金永日朝鮮労働党書記と会談し、日朝政府間協議の実務を担う宋朝日国交正常化交渉担当大使とも意見交換した。一連の会談で、飯島氏は
安倍首相は自分の手で拉致問題を解決したいという思いが強い、と伝えた。
北朝鮮側は断片的に映像を配信していたが、これを見る限り北の都合のいい部分だけを編集して流していた。会話はどうでもイイところだけだし、絵的にも雰囲気のイイところだけだ。相変わらず外交が狡い。上手い!要は拉致問題を伏せて、
日本の要人がわざわざ北朝鮮に訪ねてきたという構図を作っている。
北朝鮮は対日融和の姿勢を世界に見せつけ、アメリカや韓国などの関係各国に、日本に対する疑心暗鬼状態を作り出す積もりではないのか?更には、短距離ミサイルを日本海に発射して緊張感を演出している。
しかも、飯島が帰国の途についた途端だ!
このやり方をみると、完璧に飯島&日本は舐められていると思うしかない。日本が外交上手であればその裏をかいて、虎穴に入らずんば虎子を得ず、的発想でいざ北朝鮮へならば、そうか、そうかっ!で許す。
今のところ、そんな帰結にはなりそうもない。
アメリカのデービース北朝鮮担当特別代表は、北朝鮮が6カ国協議参加国の分断を図るため飯島氏を受け入れた、との見方を示している。日本政府としては、拉致問題は別の極めて重要な案件だと位置づけ主体的に行動すべき分野だとし、早期解決に向けて積極的に取り組む考えを強調している。
確かに外国がガタガタ云うことではない!
日本国民が拐われたまま放置していたのだから、早急に解決するのは当然だ。行方不明の人間は政府の発表より遥かに多いのだ。しかし、いまこの時期、安倍が自分の手で拉致問題を解決したいというのは、
参院選前の政争の具として使ってるとしか思えない。
それでも、安倍の期待に応えて、飯島が手柄を立てるか立てないかは、これから北朝鮮の動きにかかってくるが、大ボラ吹きにもなり兼ねない。会談での北朝鮮側の反応は不明だが、
これまで一貫して拉致問題は解決済みだと主張している。
今更、北朝鮮が認めるとは思えない。アメリカであればとっくに戦争を起こして、拉致された人間を取り戻しているはずだ。解決策は対話なのか?圧力なのか?どっちも得意分野とも思えない。日本で戦争解決はあり得ないが、
少なくとも外交上手でいて欲しい。無理っすかあ?
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