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会見する阿部知子・日本未来の党代表(右)と谷岡郁子・みどりの風代表=17日午後3時9分、東京・永田町、山本壮一郎撮影
2013年05月18日07時01分
http://www.asahi.com/politics/update/0518/TKY201305180017.html
政治団体「日本未来の党」の阿部知子代表は17日、国会内で記者会見し、みどりの風(谷岡郁子代表)に合流することを発表した。昨年の衆院選で「脱原発」を掲げて結成された未来は事実上、消滅した。
阿部氏は会見で「衆院選後の分裂に学んだ。選挙のための便宜政党ではない」と指摘。「市民には『脱原発候補を一人でも多く』との思いがある。再稼働反対などでかたまりにならないと有権者が選べない」と訴えた。政治団体としての未来は当面維持する。
未来は衆院選直前の昨年11月に滋賀県の嘉田由紀子知事が旗揚げした。小沢一郎氏が率いた国民の生活が第一などと合流して「卒原発」を掲げたが、野合批判を受けて解散時の61議席から9議席に激減した。
選挙後には分裂し、国会議員は阿部氏だけとなった。阿部氏は水面下でみどりの風や地方議員らによる「緑の党」と連携した3派連合を模索。だが、合併の条件や名称などで意見が食い違い、厳しい情勢だ。
阿部氏と会見した谷岡氏は「他の政治団体が入ってくるのを歓迎する」と訴えるが、脱原発を軸とした勢力の結集は難しい。生活、社民、みどりの3党は4月、参院選で選挙協力することで一致したが、実際には候補者を重複させないようにすることぐらい。「2030年代原発ゼロ」を掲げる民主党も、党内に連合傘下の電力総連が推す候補者がおり、脱原発を前面に押し出すことは出来ない状況だ。
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