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過去の評価を全部ひっくり返すよりも、未来の日本を第一級にする。僕は限られた政治エネルギーをそちらに注ぎたい。 - 2013年05月18日のツイート
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2013年05月18日 09:19 橋下徹twitter
bit.ly/16E8LF8 毎日新聞は、当初はきちんと報道していたと僕が評価していたのに、今頃誤報とはなんだ!と言う論調。毎日は頭が悪いからな。最初の一問一答をじっくり見て、200字以内で要旨をまとめてみろ。高校入試レベルだ。
TBS朝ズバ終了。いやー、まいったね。これが日本の政治報道の能力なんだろうね。TBS政治部長の竜崎氏。これはこれまでのメディア関係者で最高にランクだ。僕は、世界各国が戦争当時、女性を利用していたからと言って、日本の慰安婦制度は正当化されない。ここを番組内で繰り返し言った。
「他人がやったから自分たちも良いでしょの論理ではない。これまでの政治家はそのような主張をしていた人が多いから、メディアも固定観念に凝り固まっている。僕の論理は自分たちは悪いが、あなたも悪い、だから一緒に反省して未来を共に築きましょうの論理だ。」と言うことを繰り返し言ってきた。
そして最後にTBS政治部長の竜崎氏。「橋下さんの論理で言ったら、沖縄の米兵の犯罪を日本が追及したら、米軍も日本も慰安婦制度をやっていたじゃないかと反論してくるでしょ」だって。竜崎氏はこの時点でクビでしょ。これだけ国語能力のない人が政治部長だって?日本のメディアも死んでるね。
TBS政治部長竜崎氏。もう一度言うぞ。「他国がやっていたからと言って日本の行為が正当化されるわけではない」この言葉をこれから毎日朝起きたら100回唱えろ。そうしたら1年後には僕の言いたいことがやっと理解できるだろう。他国もやっている!=自分の正当化と言う論理に完全に毒されている。
日本のメディアは皆そうだね。国内での視点しかない。自分は悪い、だけどあなたもでしょ?これが僕の論理。要するに、日本はこれまで他国を批判することをしなかったんだろうね。いやーTBSの政治部は酷過ぎますわ。この話を丁寧に30分以上やっていたのに、政治部長の超ド間抜けなコメント。
TBS政治部長の竜崎氏「橋下さんの論理で言ったら、沖縄の米軍が自ら犯罪を犯した時に日本も慰安婦制度を利用していたでしょと言われるでしょ」もうぶっ飛んだよ。こういうメディア相手に意見を述べるのはほんと至難の業。TBSは政治部長を交代した方が良い。これはトップマネジメントのアドバイス
さて、そして本日のTBS朝ズバ出演での最大の収穫は、あの岩見氏ですら「戦争時において軍が女性を利用することは必要だったのは皆分かっている。それが軍の本質」だって。客観的な事実として述べたんだろうね。この発言は何も取り上げないのか。
新聞も僕の「必要」と言う言葉だけを取り上げるし、ほんの少しの前後の文章だけを取り上げるが、この「必要」と言う言葉は、戦争当時日本だけでなく世界各国の軍も女性を利用していた、ということを述べた後の言葉。僕が必要だと言ったわけではなく、当時の客観的状況を述べただけ。これは文脈で分かる
岩見氏ははっきりと「戦争当時、軍は女性を必要としていた。それは皆分かっている」と言った。客観的事実としてはその通りなんだろう。僕の発言とどこが違うのか。だからそういうことはもう止めよう。戦争は止めようという結句に繋がる。
だいたいね、この発言が取り上げられた際の質問のやり取りを要約すればこの「必要」と言うことは全然論点ではない。そして朝日がネチネチと今になって質問してきているが、そうであればその場で質問して来い。こっちは時間無制限で取材を受けているんだから。日本のメディアの能力もたいしたことないね
週刊バカ文春も同じ。またバカっぷりを発揮した RT @ysitter: 岩見氏がいえば客観的事実、政治生命を殺したい政治家が言えば主観的感想。それが日本報道機関のレベル。筆で権力者を引きずり降ろせると思っている勘違い君が多すぎ。
まあバカ文春はバカだからしょうがないが、しかし今回の無理やり押し込んだ、悪口記事はもうどうしようもないレベル。単なる悪口だけ。これ大の大人が顔を突き合わせて作っていると思うと、反吐が出るね。こういう連中ってどんな人間なんだろ?どうしようもないね。
そして週刊文春の最大のバカっぷりは、僕がロシア大使と密会をやって、エネルギー問題など、日本の国益に反する外交をやっているだって。まあ、単なる大阪市長を外交当事者として見てくれるのは光栄だが、僕にはそんな力も権限も何もない。
僕は今、大阪都構想の実現に向けて、大阪府と大阪市の役割分担の明確をしている。そして外国との窓口は大阪府にやってもらっている。そのような事情で、僕が大阪市長として前面に出ることはない。ただ維新の会の代表としては外国と折衝する。ロシア大使が大阪まで来られたので食事をした。
ロシア大使以外にも、大阪で各国の大使と食事をしている。大阪市長としてではないから、いちいち大阪市役所でスケジュールはオープンにしない。ただそれだけ。日ロ関係の話をするなど、極めて有意義な会食だった。政治家だったら大使と会食するのは当たり前だろ。それをバカ文春は、くだらない記事に。
書くことがないからと言って、適当な推測だけで書いている。会談の中身など、何も報じずに、僕がロシア大使に会っていることを国益に反すると悪意に満ちて書き放つだけ。まあバカ文春だから仕方がないが、それでもどんな大人がこの雑誌を作っているだろう。もうちょっと真正面から批判して来い!
それでも、TBSの朝ズバで、まあ日本のリベラル論客と言われる岩見氏も「当時、軍が女性を利用する必要があったのは皆分かっていること。それが軍の本質」と明言した。この発言に、日本のメディアや、人権団体、それに馬鹿な国会議員は何を言うんだろう。しかし日本の国会議員も国語能力がないね
辻本議員も反省がない。僕を大阪の恥だって。全く経験に学ばない人だ。他人を徹底して批判して、そして自分にも秘書給与疑惑の問題が降りかかって、一度国政から退場したのではなかったのか。他人を批判するときには、徹底して相手の主張を吟味すること。これがディベートの鉄則だ。
僕がなぜ大阪市で近現代史の教育施設をつくろうとしているのか。日本はディベートの原則を知らない。自分の主張を展開する前に、相手の主張の本質を徹底的に吟味すること。表面的な言葉ではなく、その思考過程を吟味すること。これをしなければディベートには絶対に負ける。
日本の主張が世界に響かないのは、世界の思考過程を吟味していないから。竹島も、尖閣も、北方領土やその他外交関係においては、政治家はとにかく国内向けに、威勢の良いことばかり言う。解決する意図がないから言いっ放し。相手の思考過程の吟味がない。だから近現代教育施設を作ろうと思った。
僕が作ろうとしている施設は、日本の主張を言いっ放す施設ではない。日本を巡る諸問題について、相手国はどのような思考過程をたどっているのか。相手国の主張の本質を掴む施設だ。相手国の主張の本質を把握すれば、それへの対応をする。これがディベートの鉄則だし、最終解決の鉄則だ。
あれだけ僕に対する批判の急先鋒だった、TBS関係者や吉永みち子氏。何も批判してこなかった。僕はどんどん批判して下さいよと言ったのに。要は、吉永氏も、岩見氏も、僕の主張の本質を何も理解せず、全くその努力もせず、単にメディアで流れる言葉尻だけを捉えて批判していたんだね。
その最悪が、TBS政治部長の竜崎氏。あんな赤っ恥なコメントをしたら、僕だったら二度とテレビには出ないし、しばらく政治の事は語らない。しかし竜崎さんはその意味も知らず、また堂々と政治部長の仕事をするんだろうね。はーーー。岩見さんも吉永さんも、今日の僕の論に反論しなさいよ。
僕を批判しているメディア関係者やコメンテーター、有識者。いや、なんといっても、今回、日本の国会議員のレベルの低さを見せつけられた思いだけど、国会議員。今回の件で、論戦しましょうよ。
日本が戦争当時、慰安婦を利用していたことは悪い。ただ、日本だけが性奴隷を利用していたと言うアメリカ政府の批判はおかしい。そしたら今回、僕の発言に対するコメントの中でアメリカ政府は性奴隷と言う言葉を使うことを止めたようだ。アメリカは相手の異議に合理性があれば受け入れる民主国家だ
日本のメディアにも有識者にも、世界からの日本の評価に目を向けさせるのは大変な作業。メディアも有識者も日本の責任追及の視点ばかり。日本の責任は認める。それで世界は日本をどう評価しているのか。ここに不当性はないのか。他国に異議を出す必要性はないのか。この視点が日本にはない。
日本のメディアも有識者も、国会議員も、世界、他国からの評価を気にしないので、それで結局日本の国際的プレゼンスは弱まる。慰安婦問題は、国内としては責任を認めることでもう議論は決着。視点は、世界へ。日本が不当な侮辱を受けているなら、異議を申し立てなければならない。
慰安婦の強制連行の有無の議論は、日本の責任回避の議論ではない。ここはこれまでの日本の議論設定のミス。世界からは日本が責任を回避しているように見えている。だから日本の責任はしっかりと認めなければならない。しかし、世界からの評価には大きく影響する。世界へ異議を唱える議論なのだ。
日本は悪いことをした。しかし日本だけが特別なんじゃない。当時は世界各国同様のことをしていた。だからと言って日本を正当化するわけではない。日本は悪かった。しかし、日本だけを不当に侮辱するのは止めろと言う議論だ。
そして日本もアメリカ同様、人権を尊重する世界を目指していく。人権は普遍的なものだ。アメリカ国内だけの話ではない。そうであれば、島国日本の、沖縄の人権についても、アメリカは目を配るべきだと言う論だ。
石原代表が、第二次世界大戦は日本の侵略戦争ではなかったとの認識を示したとの報道がある。僕は侵略との評価を受け止める。これから石原代表としっかりと議論をしたい。ただ一定の理解が必要なのは、石原代表は戦争を実際に体験した人ということだ。僕も爺さんに戦争の話を聞かされたことがある。
皆日本が絶対的に正しいと言う思いで命を捨てて闘った。自分は間違っていると思いながら命をかけて戦争をやる者はいないだろう。もちろん、当時、批判をした者がいたのかもしれないが、それは少数だ。だから戦争を経験した石原代表の思いに聞く耳持たずというのは、理想だけを語るインテリのやること
しかし日本は敗戦した。僕は敗戦国家の中で生まれ育った。敗戦国としての評価を全部変えるために政治のエネルギーを費やすのか。それは違う。敗戦国は敗戦国の責任をしっかりと引き受けながら、どうせなら、自由、民主、平等、人権、法の支配を重視する一級の国家になることに力を費やすべきではないか
一政治家が政治でやれることなど限られている。敗戦国としての世界からの評価を全部ひっくり返すことに政治のエネルギーを注ぐぐらいなら、未来に向けて、世界一級の国家になることに力を注ぎたい。ただし、日本が不当に侮辱されることには徹底して抗議する。
敗戦国としての評価をひっくり返そうと思って国内で威勢の良いことを言っても、それは国内で一部拍手喝さいを浴びるだけ。ここにも世界からの評価の視点がない。過去の評価を全部ひっくり返すよりも、未来の日本を第一級にする。僕は限られた政治エネルギーをそちらに注ぎたい。石原代表と話をします。
http://twilog.org/t_ishin/date-130518
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