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http://31634308.at.webry.info/201305/article_16.html
2013/05/17 00:43 かっちの言い分
石川衆議院議員が今日、その職を辞職すると正式に表明した。
小沢氏の下で秘書をして、民主党から出馬し衆議院議員になったときから応援していた。小沢氏逮捕の梯子にするため、東京地検特捜部が無理やりに引き起こした陸山会事件で逮捕された石川議員を含む3名は全くの被害者である。突然刑事被告になってしまった。明日は我が身と思うとどうしようもない不条理を感じる。
小沢氏自体は仕掛けられた検察審査会による強制起訴によって2度の裁判でやっと無罪となった。小沢氏が無罪ということは、その秘書3名も当然無罪になるべきである。
しかし、一審のトンデモ登石裁判長が、熟考に熟考を重ねるべきところを、推認に推認を重ね有罪にしてしまった。2審では石川議員らは無罪を証明するため証拠申請を行ったが、飯田裁判長は何一つ証拠を採用しなかった。というか、最初から証拠を検討する意志も感じられなかった。つまり最初から有罪と決めていたように見える。
この飯田裁判長は東電女子殺人事件で逮捕されたゴビンダ氏を無罪とした決定を、検察が帰国を阻止する訴えを起こしたとき検察の言い分を認め拘留した人である。それだけならいいが、そのまま裁判を受け持ち、そのまま有罪にしてしまった。
その後、ゴビンダ氏は上告し、小川裁判長によって無罪放免となり、晴れてネパールに帰国している。この小川裁判長は小沢氏の2審で無罪判決を出し人である。その後、3名の秘書の2審を裁いて有罪にした裁判長が飯田氏である。因縁の関係である。
この石川議員らの有罪判決は、飯田氏の小川氏への仕返しというブログも多くみられる。長らく小沢氏関連の現実を見てきたものにとって、この考えは至極合点が行く。仕返しで有罪にされたなら、これまた不条理である。もう、2審において何が正当な有罪根拠であるかもわからない状態である。
その石川氏が議員を辞職するという。正式な記者会見で、どんな理由を言うか注目していた。
石川知裕議員、辞職を正式表明 後援会「今後も支援」
http://www.asahi.com/politics/update/0516/HOK201305160002.html
小沢一郎氏の資金管理団体「陸山会」による土地取引をめぐり、政治資金規正法違反の罪で有罪判決を受け上告中の石川知裕衆院議員(39)=新党大地、比例道ブロック=が16日夜、帯広市での記者会見で辞職を正式表明した。17日に衆院議長に辞職願を提出する。上告は取り下げない。
辞職が許可されると、新党大地の鈴木宗男代表の長女で、道ブロックで惜敗率が党内2位だった貴子氏(27)が繰り上げ当選する見通し。
石川氏は会見に先立ち、帯広市で後援会の拡大役員会に出席し、議員辞職の決断を支持者に説明した。会見で石川氏は「夏の参院選を控え、新党大地に迷惑がかからないようにするのがいいと考えた」と理由を語った。裁判については「何としても認めるわけにはいかない」と、上告を取り下げない考えを強調した。
その理由が「夏の参議院選挙において、迷惑をかからないようにするため」辞任するという。これを聞いて拍子抜けをしてしまった。
石川議員が裁判中で、しかも最高裁への上告をしている中で、迷惑がかかる掛らないというレベルのものではないだろう。鈴木代表も最高裁まで闘った経験から自分が最も石川議員の心情や立場を知っているはずである。
石川氏も上記のような理由しか言えないとは、余程の理由があるのであろう。
石川さん、つらいね!しかし自分で自ら議員を捨てて、そう決めたことには他人がとやかく言いづらい。しかし、上記のような理由程度ではとても納得いくものではないよ。
しかし、上告して闘うことは支援していきたい。なぜなら、これは石川氏のひとりの問題ではなく、明日は我が身の問題であるからである
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