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2013/05/15 22:13 かっちの言い分
昨日、このブログで『安倍政権があり同根の維新がある。自民、維新の化けの皮がどんどん剥がれ、中身が明らかになる。』と書いたが、今日の日刊ゲンダイ紙に、昨日のブログの趣旨と同じ以下のタイトルの記事が掲載された。
『橋下大阪市長と安倍首相 発想は同根 http://gendai.net/articles/view/syakai/142371』
この中で、以下の記事のように、橋下氏と同じようなことを言っている。
例えば、97年に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(代表・中川昭一)が結成され、当時43歳の安倍首相は事務局長を務めた。その勉強会で安倍は従軍慰安婦についてこんなことをしゃべっている。
〈韓国にはキーセン・ハウスがあって、そういうことをたくさんの人たちが日常どんどんやっているわけですね。ですから、それはとんでもない行為ではなくて、かなり生活の中に溶け込んでいるのではないかとすら私は思っているんですけれども〉
まさに橋下と同じ発想だが、先に言ったのはこっちの方だ。安倍首相は07年の前回の総理時代にも国会で「強制はなかった」と発言し、当時のシーファー駐日米国大使に「アメリカには性の奴隷を支持する選挙民はいない」と厳しくたしなめられた経緯がある。
橋下氏と同じ維新代表の石原氏も、慰安婦は必要だったと述べ、石原氏自身も同根であることを自ら認めた。橋下氏は昨日から今日に掛けて、自分に対する批判に弁解するため、ツイッターでひたすら連投しているが、連投をすればするほどドツボに嵌っていくようだ。いくら外国でも同じことをやっていたと叫んでも、今批判されているのは政治家としての橋下氏本人の基本認識と公人トップとしての資質である。
同じ維新の松野議員が、両代表の発言は維新の公式見解ではないといくら否定しても、党の二人の代表が全く同じ認識を持っているということ自体、党の公式見解と同じ意味を持つ。この党は例え世界から批判されても、蛙の面に小便といった状態だろう。こういう人に対する畏敬の念の無い政治家に、国家を語ってほしくはない。
今、安倍首相も、同根の橋下氏、高市氏の発言で政府全体が世界から非難されないように、急に今までの発言をトーンダウンさせて、ひたすら参議院選挙への影響の極小化を図っている。
この中で、もう一つ気になるのが、飯島内閣官房参与が北朝鮮で動いていることである。特に参議院選挙前に動いていることは、政権の人気取りのために拉致被害者の誰かが帰国する可能性があるのではないかと思っている。特に以下の報道が気にかかる。
首相、正恩氏との会談を視野に…拉致問題解決で
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130515-OYT1T01213.htm?from=top
北朝鮮も、安倍政権が喉から手が出る程、政権にプラスになることを欲しがっていること知っている。今なら自分達の要求を最大限高く売れると考えているだろう。 この辺が長年政権を担っていた政党のしたたかな知恵である。
今回の橋下氏の発言は、自分自身が予言した「党が消滅」する引き金になった。国民は安倍首相も橋下氏と同根の考えをもっていることを知って、参議院選挙ではっきりとNoを突きつけなければならない。
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