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2013-05-13 見るべきほどのものは見つ
先日行われた、民主党の 「大反省会」
かなり話題になっているので、皆さん詳細はご存じだと思うが、壇上に上がった長妻、枝野、菅3氏の醸し出す雰囲気を見て、こりゃあダメだと思った方が大多数だろう。
反省会と銘打ってはいるけれど、誰も反省などしている雰囲気ではなかった。
こんな連中に政権を与えた国民は、(何を今更反省など)と鼻で嘲笑っていたはずだ。
まんまと騙された自分への情けなさも込めて。
第一、どういう考えでこの会を催したのか、その真意が理解できない。
菅氏は終始ニヤニヤと、何が嬉しいのか笑ってばかりだし、枝野氏は相変わらず人を煙に巻く弁舌を弄していたし、長妻氏はあっさりと「最初の考えが甘かった」と言う。
そして極め付きは、菅氏による、その場にいない小沢氏への悪口だ。
見ていて本当に恥ずかしく、こんな人を代表に選んだ人たちへ、この姿を突き付けたくなる。
「あなたはあの代表選の時の行動をどう思っているのか?」と問い詰めたい。
小沢氏は免罪符の役割を押し付けられている。
全て悪いのは小沢氏。
マニュフェストがうまくいかなかったのも小沢氏のせい。
選挙に惨敗したのも小沢氏のせい。
小沢氏さえ悪者にしておけば、自分の罪は許されると思っているのだ。
片方で民主党を小馬鹿にし、「何を馬鹿なことをやってる」と嘲笑うマスコミも、小沢氏のこととなると決して菅氏を馬鹿にしない。
こと小沢氏のことになると、自民も民主もマスコミも一斉にタッグを組むのだ。
残念ながら、現在生活の党の支持率は決して高くはない。
しかし、ここで投げ捨ててはいけない。
一つの例として、「みんなの党」がある。
渡辺代表の独り相撲で、一体いつ消え去る泡沫政党か、渡辺代表はいつ尻尾を巻いて自民党に戻るのか、何とも存在感の薄い政党だと私も思っていた。
2009年の結党から4年、渡辺代表の「アジェンダアジェンダ」の連呼を冷ややかに見ていたのだが、彼は持論を決して曲げなかった。
内部に亀裂があるとか、維新と連携を組むとかTPPに賛成とか色々問題はあるが、持論を曲げずに突き進むやり方には彼の覚悟を感じる。
今、みんなの党は政党としての地位を認められていると思う。
政治家に必要なのは、覚悟だと思う。
覚悟を持たず、あっちにフラフラこっちにフラフラ、民主がダメだから離党して、あるいは議員辞職して違う政党から出馬するなどという輩は、決して支持を得られないだろう。
生活も今の政策を堅持し、何年かかっても良いから国民に浸透するよう活動していくしかない。
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