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あれだけ対米隷属一直線のはずの安倍晋三が、どうやら頼みの米国からすら、その極右的な政治姿勢が嫌われ始めている。ここ最近の流れを見て奇異に感じる人も多いのではないか。尖閣を煽り、日中日韓の対立を影で煽っているのが他ならぬ米国であったはず。だが、当の米国が安倍の対中対韓の強硬姿勢をある意味諫め始めているわけだ。
当初は、上げて下ろす式のユダヤ流属国操縦術かとも思ったが、そうでもない可能性が出てきた。当然のことだが、どこの国とて一枚岩ではない。安倍をもって日本の考え方だとされたら、大勢の日本人は激怒する。同様なことがもちろん米国にも言える。東シナ海の海底資源を手に入れるために日中戦争を起こすべし、とジョセフ・ナイが超党派の提言書を書いたのは、ネオコン全盛のブッシュ政権下。
そういったネオコンや金融悪魔ユダヤ人をバックボーンとするCSIS等の凶悪シンクタンクと、ペンタゴンとの間では路線の違いが出てきているのではないだろうか。極東戦争を煽ってきたCSISの面々(マイケル・グリーン、リチャード・アーミテージ等ジャパンハンドラーズ)の直接的な指揮下に安倍はいる。安倍は当然、こいつらはペンタゴンの付託を得た存在だと思っていたことだろう。ところが、どうも事情が少し違うようだ。
ご承知のように、安倍は訪米時、CSISの講演会では「ジャパン・イズ・バック!」と繰り返し絶叫し、哀れな米犬ぶりをこれでもかと発揮した一方で、オバマからは冷たくあしらわれた。ペンタゴンとしても日中戦争を煽りまくるCSISらの一派を苦々しく感じていたのではないか。東アジア共同体をぶち壊すという面では、両者は一致するが、極東戦争については路線に違いが出てきている。
ペンタゴンとしては東アジアを戦争経済の道具とするよりは寄生・収奪にとどめていきたいと考えているのではないか。米政府の嫌悪感を感じて、早速、安倍政権は村山談話の修正を取り下げる構え。とことん属国根性の染みついた連中だけに、政治生命を懸ける信念などはない。もちろん、ペンタゴンとCSISらジャパンハンドラーズの考えに齟齬があるからといって、ペンタゴンを信用することはできない。こいつらとてTPPを推進し、他国収奪経済を信奉する人類の敵である事実は変わらない。
http://blog.zokkokuridatsu.com/201305/article_4.html
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