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あの民主と同レベルまで支持率が下がった維新の橋下共同代表
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130513/plt1305131545003-n1.htm
2013.05.13 ZAKZAK
石原慎太郎、橋下徹(大阪市長)の両共同代表が率いる「日本維新の会」が厳しい立場に置かれている。昨年末の衆院選では「第3極の雄」として躍進したが、その後、安倍晋三首相が主導するアベノミクスの勢いに押されて、勢いにブレーキがかかっているのだ。党内亀裂も指摘されるが、6月の東京都議選や、7月の参院選を乗り切れるのか。
「維新は国民から支持を得る力がなくなってきている。このままでは、有権者からソッポを向かれ、年内に維新が消滅することもあり得る」
橋下氏の衝撃発言が飛び出したのは11日、大阪市内で開かれた会合。出席した所属国会議員らにねじを巻く意図だったようだが、確かに、同党への支持は急落している。
フジテレビ系「新報道2001」で今年1月、「次の選挙でどの政党の候補者に投票したいか」と聞くと、トップの自民党(34・2%)に次ぎ、維新は8・2%だったが、12日放送の同じ質問では、自民党(43%)、民主党(5%)と続き、維新は3位で4%まで半減していた。
読売新聞は全国世論調査で「次期参院比例選での投票先」を聞き続けているが、1月時点で、自民党(37%)に次ぎ、維新は16%で、民主党(8%)を上回っていたが、13日朝刊によると、自民党(47%)の独り勝ちで、維新(8%)、民主党(7%)となっていた=別表参照。
背景としては、アベノミクスで日本経済が息を吹き返し、国民の関心が安倍自民党に集中していることが大きそうだが、「7分裂状態」とされる維新内の不協和音も影響しているとみられる。
このためか、慎太郎氏は7日、国会議員団の役員会で「維新は賞味期限を迎えつつある」として、「このままでは都議選も惨敗する」「橋下君の参院選出馬を議員団の総意として伝えないと」と発言したという。
ところが、橋下氏は9日の記者会見で、「僕が国会議員になってもクソの役にも立たない。税金の無駄遣いだ」「僕が出たところで(政局などが)動くということはない」などといい、参院選出馬を改めて否定した。
政治評論家の小林吉弥氏は「維新の現状は厳しい。『年内消滅』もあり得る」といい、続けた。
「国民は維新に対して『民主党に代わる自民党の対抗勢力』を期待したのに、橋下氏の個人商店的な色彩が強い。政策的なブレが大きく、党内亀裂もあり、政権政党としては任せにくい。自民党の補完勢力的な動きも目立つ。これでは、期待外れだった民主党に支持率が接近するのは当然だろう。参院選後、政界再編の流れの中で、東西分裂など、現在の維新の形が大きく変わる可能性は高いのではないか」
【日本維新の会の支持率推移】
媒体・番組 質問内容 今年1月調査 5月調査
新報道2001 次の選挙でどの政党の候補者に投票したいか 8.2%(1月6日放送) 4%(5月12日放送)
読売新聞 次期参院比例選での投票先 16% 8%
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