http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/563.html
Tweet |
イベントの最中に笑顔を見せる(左から)長妻昭元厚生相、枝野幸男元官房長官、菅直人元首相=11日午後、東京都中央区(撮影・大橋純人):産経新聞
大反省会に登場した、顔を見たくもない民主党敗戦責任者たち。
http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3074495/
2013/05/12 09:18 日々雑感
全くふざけた話だ。民主党がなぜ大敗したのか、いまさらながら理由が明らかになった。大敗の責任者たちが責任を取らず、ヘラヘラと笑いながら民主党に居座って大きな顔をしている絵を見たら情けなさに涙が落ちる。
大敗の立役者の主役の一人だった野田氏は大反省会にすら出席せず、プロレスラーの引退式に出て愛嬌を振りまいていたという。彼らのいう「大反省会」とはこの程度のことなのだ。
あまつさえ今後の民主党の戦略を窺わせる片鱗も見ることが出来なかったのは絶望的だ。この党は完全に終わっている。
なぜ民主党と民主党政府が分離したのか、という問い掛けに「小沢氏が政調を廃止したからだ」と菅氏が答えるに到ってはバカ丸出しというしかない。首相は党代表でもあったわけで、なぜ菅氏や野田氏が党国会議員集会に出て民主党国会議員の意見集約に汗を流さなかったのか。なぜ唐突に「消費増税」を打ち上げたり、「野合三党合意」に突っ走ったりしたのか。彼らの独断専行が招いた大敗北ではなかったのか。
何度でも言うが、デフレ経済下で消費増税という選択はあり得ない。しかも貧乏人に厳しい消費税で社会保障の財源にするというのは大多数の貧困層をバカにした話だ。社会保障で豊かな老後を送る人たちは現役時代も潤沢な給与を手にしていた人たちで、貧乏人は現役時代も貧困に喘ぎ、老後は暮らせない年金しか手に出来ないし、生活保護費も削減されるという。
こうしたバカな社会保障を民主党は2009マニフェストで提起していなかったはずだ。最低保障年金制度という「負担は応能で支給は一律」という社会保障の大原則に即した制度を導入しようとしていた。それがなぜだか菅氏と野田氏の政権下で変貌してしまった。官僚天国の年金制度へと舵を切ってしまったのだ。
民主党大敗の責任者たちがヘラヘラと「大反省会」で言い訳し、党勢立直しの戦略を示すでもなく、戦略的な発言をするでもなく、ただただ自己愛に満ちた気色悪さを国民の前に晒しただけだ。
なぜ彼らは「消費増税は誤りだった」「野合で決定したのは間違いだった」と反省しないのだろうか。なぜ「子供手当という未来への投資を後退させたのは断腸の思いだ」とか「公共事業投資の限界を探り、社会インフラの維持・管理へシフトさせるべきだった」と反省の弁を述べないのだろうか。
もういい、民主党はヘラヘラと自己愛に満ちた人たちが傷を舐め合って消滅すれば良い。国民は何も現在の民主党に期待していない。大反省会にすら駆け付けず、プロレスラーの引退式に顔を出していた泥鰌は自分の趣味と選挙事情だけを気にかけていれば良い。党は消滅しようと自分さえ当選できれば良いのだろうから。
こんなテイタラクな連中の集まりだったのだ、民主党とは。唯一気骨のあった小沢氏は民主党を出て反自民勢力を結集しようと努力されている。彼を批判しているようでは民主党に明日はない。顔も見たくない愚かな連中の猿芝居はたくさんだ。
民主党大反省会 2013年5月11日 - USTREAM「民主党チャンネル」
Video streaming by Ustream
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。