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「大反省会」と銘打たれたイベントにも関わらず、笑顔が見られる機会が多かった菅直人元首相=11日午後、東京都中央区(撮影・大橋純人):産経新聞
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000005131.html
「小沢氏がこれほどひどいとは」民主党“大反省会”
民主党は、30歳以下を対象に「公開大反省会」と題した集会を開きました。菅元総理大臣は、離党した小沢一郎元幹事長について「これほどひどいとは思わなかった」と批判しました。
民主党・菅元総理大臣:「(小沢氏は)自分の政治的影響力が一番大きくなるには何を言えばいいかと、それがすべての判断基準になっている。(政権交代前から)傾向は分かっていたけど、これほどひどいとは思わなかった」
さらに、菅元総理は、東日本大震災が発生した際に自民党に呼びかけた大連立が実現しなかったことについては、「解散を優先するのが当時の自民党のスタンスだった」と振り返りました。また、枝野元官房長官は、2010年の中国漁船衝突事件の映像公開の経緯について釈明しました。
民主党・枝野元官房長官:「海上保安庁のいろんな動き・能力については、現場の映像が出れば相手側にも見える。別に隠蔽(いんぺい)しようと、誰かがしていたわけじゃなくて」
長妻元厚労大臣は、「自民党は官僚を熟知している秘書や党職員が多い」と述べて、官僚との関係が重要との認識を示しました。
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実は反省なし? の民主党「大反省会」http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051121480012-n1.htm
2013.5.11 23:00
反省どころか言い訳のオンパレード−。民主党は11日、東京・日本橋で「公開大反省会」を開催した。菅直人元首相と枝野幸男元官房長官、長妻昭元厚生労働相の3人が30歳以下の若者の質問に答え、民主党政権を振り返った。だが、菅氏らから真(しん)摯(し)な反省はほとんど聞こえず、目立ったのは官僚批判、自民党批判、自己弁護ばかり。こんなありさまでは党の再生はおぼつかない。(坂井広志)
約500人の若者を前に気をよくした菅氏は、いつものニタッとした笑顔で登場。脂ぎった言動は何一つ変わっていなかった。
「もう1回首相をやるとしたら?」との司会者の質問に「首相はやりたくない」と語ったものの、次の瞬間にはこう再登板への意欲をにおわせた。
「民間人の力を生かす内閣を最初からつくる。次のチャンスがあるなら人選しときますよね」
ただ、個別政策となると口は重く、不快そうな表情まで浮かべる場面も。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐる迷走については「期待を裏切ったことは残念だった」とあくまでひとごと。尖閣諸島(石垣市)沖での中国漁船衝突事件での映像隠蔽に関しては、マイクを手に取ろうともしなかった。
また、東日本大震災の発生直後、自民党は菅政権に協力的で多数の提言・助言を行ったにもかかわらず「政治休戦をするのが普通の判断だが、そこまでいかなかった」と事実を“歪(わい)曲(きょく)化”する荒業まで駆使。政権運営の行き詰まり対しては「官僚は組織となると(権益を)死守する」と恨み節を展開した。
言いたい放題の菅氏が最もイキイキとしたのが、生活の党の小沢一郎代表(元民主党代表)について質問されたときだった。
「自分の権力が最大限の状態を維持したい人。自分の言うことを聞くのが良いというのが小沢さんの『権力最大の法則』。これほどひどいとは思わなかった」
平成23年6月に自民党が提出した菅内閣不信任決議案に小沢氏が同調する動きを見せたことに言及しながら、憎悪の念を赤裸々に語った。それでいて、自身については鳩山由紀夫元首相と比べて「常識人」と言ってのけ、失笑を買った。
反省会終了後、記者団に囲まれると「久しぶりだなあ、こんなぶら下がりは。アハハハ…。政権運営について多少分かってもらえたかな」。どこまでもマイペースな菅氏だっだ。
一方、民主党が政権を失った最大の責任者の一人である野田佳彦前首相はほぼ同時刻、プロレスラー、小橋建太氏の引退セレモニーで小橋氏に花束を渡してガッツポーズを取っていた。民主党の「反省」の程度がうかがえる。
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「大風呂敷を広げた」「準備が十分でなかった」民主の「公開大反省会」の発言要旨
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130511/stt13051123110013-n1.htm
2013.5.11 23:10
(冒頭)菅直人元首相「きょうは久しぶりに民主党がポジティブな話で盛り上がって大変うれしい」
−−民主党は国民の期待値を上げ過ぎたのでは
長妻昭元厚生労働相「結果として大風呂敷を広げてしまった反省はある。与党を経験した野党だから実現可能なことを言うよう心掛けないといけない」
−−政権与党時代に「失敗した」と思う政策は
菅氏「SPEEDI(放射性物質の拡散予測システム)について早い段階できちんと把握し、避難の参考にすべきだった。私のところに来るまで時間がかかったのは申し訳なかった」
枝野幸男元官房長官「経済産業相としては、やろうとした政策で間違った判断はしていない。(政権を担当する)準備が十分でなかったことが最大の反省だ」
菅氏「私も基本的に同じだが、例えば消費税。今でもやるべき政策だと思う。多くの仲間を失う結果になり、まずかった」
−−(民主党を離党した)生活の党の小沢一郎代表にひとこと
長妻氏「私とはちょっと感覚が違う政治家」
枝野氏「とにかく分からない人」
菅氏「自分の権力が最大限の状態を維持したい人」
−−朝鮮学校無償化を指示したのはなぜか
菅氏「高校の授業料を無料化する中に朝鮮学校、各種学校も入れていたので、全体の中でそれだけを外すことはしなかった」
−−憲法改正の賛否は
枝野氏「変える、変えないが自己目的化してはおかしい。96条を先行改正させるのはスジが違う」
−−安倍晋三首相の経済政策「アベノミクス」は
長妻氏「期待をあおる発想で3つの副作用がある。放漫財政、バブル再来、格差拡大。国が誤らないようにきちっとチェックする」
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