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2013年05月11日 天木直人のブログ
きょう5月11日の産経新聞「緯度 経度」というコラムで古森義久ワシントン駐在客員特派員がぼやいている。尖閣問題をめぐるオバマ政権の姿勢はどうも日本を軽視しているのではないかと。オバマ政権は、尖閣は日米安保条約の適用範囲にある、とは繰り返すが、決して中国が武力攻撃をしてきたときには日本を守るとは言わないと。
そして古森氏は次のようにその記事を締めくくっている。「万が一にもオバマ政権が尖閣諸島を有事でも守らないという方向が明らかになったとき、日米同盟の歴史はその瞬間に終わるだろう」と。
それならもうとっくに日米同盟は終わっている。米国が尖閣領土問題ごときで中国と軍事的に事を構えるつもりがないことはもはやさまざまな機会に明らかにされているからだ。
それよりもなによりも5月1日付の米国議会報告書は安倍政権は「米国の国益を害する」とまで書いている。国民の支持率が70%以上もある安倍政権を国益の害という国との同盟関係が続いていると考えるほうがおめでたい。いい加減に日本は目を覚ました方がいいということだ。我々は米議会報告書に感謝しなければならないのである(了)。
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