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日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」なる暴政の元凶(7/n)
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/507.html
投稿者 ハナの愛人 日時 2013 年 5 月 11 日 07:01:18: 9maSyOHzNPJok
 

■ [日本のアキレス腱] 日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶(7/n)

<注記>なお、当記事のテーマと関連する内容として、下のブログ記事★の参照をお勧めしたい。★「安倍晋三を批判する言論が絶え果てた」という言葉の意味(kojitakenの日記)、
・・・つまり、政治がファシズム化のプロセスへ入った時の“歴史的通例”として観察されるのが、直球ストレートの言論批判は効果を失う状態(一種の“ウソ吐きクレタ人のパラドクス状態”)に嵌ることだ。その悪しきパラドクスから抜け出るためには、深層ないしは俯瞰というメタ次元からの腑分けが必要となる。

・・・

4 「日本で脱原発を実現するための急所」は、一般国民が日本会議と神道政治連盟国会議員懇談会の決定的ウソである『本居宣長の曲解(天皇現人神論/日本会議)』と『原発(ウラニウム・放射能)アニミズム論の屁理屈/神道政治連盟』の欺瞞を見抜き、その現実を直視することにある

(関連情報)

全国38都道府県の市町村長とその経験者86人でつくる「脱原発をめざす首長会議」 首長ら、原発新設しないと明言を 首相に要請へ - http://urx.nu/3TQK  via Tweet Button
2013.04.29 14:10(画像は、http://urx.nu/3TQ1 より転載)。
・・・また、2013/04/14には<【三重】公開シンポジウムアースデイ・いせ「自然と共存するエネルギーのまちへ」>が行われた、伊勢市の伊勢市長・鈴木健一氏も「脱原発をめざす首長会議」のメンバーであり、アースデイ・シンポジウムは伊勢市と伊勢市民らの後援で行われた。日本伝統文化と皇室精神のハートランドである伊勢神宮が日本・脱原発のシンボルとなりつつある。

伊勢神宮を取り囲む広大な森を訪れれば誰でも実感するはずだが、神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)の『ウラニウム・放射能(原発)アニミズム論』が如何に“不自然なものであるか”が理解できる。なお、当シンポジウムについては、当記事末尾の「エピローグ」でも“日本脱原発”への希望の光”として取り上げてある。

「明治15年(1882)1月発布の神官教導職分離令(内務省通達)」によって明治維新いらい行われてきた「大教宣布運動」(明治初年に天皇崇拝中心の神道教義に基づき展開された国民教化策)の性質が根本的に変わり、これ以降は事実上の「政教分離」となるはずであったものを、当時の「君側の奸」らが捻じ曲げてしまった可能性があるらしい。

つまり、それ以降、国家は国民がいかなる信仰に基づき神社に敬意を表すかは自由とされることになったと考えられるのである(出典:渋川謙一(元神社本庁職員、神官)『小論集‐一神道人の足跡‐』(神社新報社))。

しかし、上掲書で渋川謙一氏が示すこの論点については、その後の現実的な日本の歴史では国家神道政策が強化されたと理解できるので、今後の調査・研究の成果を十分に見極める必要があると考えられる。

ともかくも、神社は本来、ミソロジー(神話論理)的な意味で皇祖に繋がると信じられてきた日本伝統の自然の神々を祭るところなので、その意味で天皇制国家の伝統精神の基盤が宿る所であり、伊勢神宮を始めとする神社の役割は、その基本的国家の性質の保守こそが最重要な役割であるはずだった。

そして、国民一般がそのこと(歴史的に見れば、諸豪族を束ねる長(大王)たる天皇家の権威としての精神の要が自然アニミズム論であり、その中枢神殿が伊勢神宮であるとうこと)を、日本国民一般が正しく理解できるように努めることが諸神社の本来的に重要な役割ということである。

政治と宗教の混交は決して許されるべきでないので、国家は、国民がいかなる信仰に基づいて神社に敬意を表すかは一切問うところではない(実際の国民の信教は自由である)とされてきたはずであった。実際に、今でも伊勢神宮を始めとする殆どの日本全国の神社は、この立場に立っていることになる。そして、軍神を祀る靖国神社などは、例外的で、特殊な神社であることになる。

しかも、そうであれば、諸神社の統括を戦前から引き継ぐ仕事であると理解し、今もその重要な役割を伝統的に受け持つ神社本庁が、戦前においてはその意に反して(?)国家神道(軍神を奉る特異な信仰)を国民へ押し付ける役割を果たしてきたことになるが、

実は、そのこと自体が「明治15年1月発布の神官教導職分離令」に反することであったという奇妙に捻れた性質を神社本庁が持っていることになる。

ともかくも、このような観点から明治維新期以降の神社史を垣間見ると、色々と新しい発見があり興味深い。そして、このように<仮説的な意味での正当な神道史の流れ>に照らしても、現在の神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)の『ウラニウム・放射能(原発)アニミズム論』が不自然なもので、神社本来の精神とは異次元で如何に奇怪なものであるかが理解できる。

日本国民は、かなり奥深い部分から歴史的に騙され続けてきており、今また再び、戦前型の軍部と野合する邪悪な「君側の奸」体制の取り戻しを謀る日本会議と安倍晋三らによって<騙しと悪しきアナクロ幻想政治>の世界(恐ろしい軍神が睨みを利かす、日本国民モルモット(軍国全体主義部品)化戦略の国)へ連れ戻されつつあるのがアホノミクス下の日本ということになるのではないか?

他方、伊勢神宮と皇室は基本的国家性の保守に努力する立場であり続けている訳なので、日本国民、特に日本の正統保守層を自認する立場の方々は、この最も重要な点を軽々に無視するべきではないと思われる。

それを無視すれば「安倍晋三らが仕掛ける罠」に一網打尽で嵌る恐れがあるからだ。また、その意味で安倍晋三・会長を始めとする神道政治連盟国会議員懇談会に所属する議員や 日本会議にたむろする人々の殆どは、決して正統保守ではなく、単なる偽装極右か無頼の徒党集団であると見なすべきである。

ともかくも、神道は今も日本文化の胎盤であるというのが日本社会の現実であり、それは日常生活の習慣や通過儀礼、あるいは祭りや季節の行事などの形で、今も、普通の顔をした我われ一般日本国民の心身の成分に豊かな栄養分を供給し続けていると見るべき存在である。

だからこそ、日本会議と神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)が掲げる『ウラニウム・放射能(原発)アニミズム論』の詭弁が仕掛ける欺瞞性に気づくことが重要なのだ。

(関連情報)

この<極悪な非人道と非科学主義>を黙認するのは原子村というより、フクシマ無視による<日本国策原発必要論と偽装愛国>を騙る日本会議&神政連国会議員懇談会(安倍晋三会長)⇒ <原発元作業員>警報の中、線量計外し汚泥除去を実名で証言 毎日、http://urx.nu/3Yzp  via ついっぷる/twipple2013.05.06 09:39
 

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