http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/493.html
Tweet |
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/24876722.html
2013/5/10(金) 午後 5:12 先住民族末裔の反乱
名古屋市長選挙の結果が選管より公表されている。その結果を過去2回と比較すると次のようになる。
(名古屋市長選挙結果)
・・・・・・平成25年・・・・・平成23年・・・・・・平成21年
●投票総数・・687,367・・・・・・948,605・・・・・・・・878,479
●投票率・・・・39.35%・・・・・・・54.14%・・・・・・・・・50.54%
●河村得票数・427,542・・・・・・662,251・・・・・・・・514,514
・得票率・・・・62.20%・・・・・・・69.81%・・・・・・・・・58.57%
●自民得票数・192,472・・・・・・216,764・・・・・・・・282,990
・得票率・・・・28.00%・・・・・・・22.85%・・・・・・・・・32.21%
●共産得票数・・67,353・・・・・・・23,185・・・・・・・・・73,640
・得票率・・・・9.80%・・・・・・・2.44%・・・・・・・・・8.38%
これと投票日に公表されたNHK出口調査における各政党支持率及び政党支持者の投票先とを対比してみよう。
https://twitter.com/oosakaoosaka1/status/325994406974992384
(政党支持率)・・・・・・(投票先)
○自民党 ⇒ 39% ⇒ 自民5割、河村5割、若干数共産
○民主党 ⇒ 13% ⇒ 河村8割、自民2割、若干数共産
○維新の会⇒ 3% ⇒ 自民10割、若干数が河村
○公明党 ⇒ 3% ⇒ 自民5割、河村5割、若干数共産
○みんなの党⇒ 3% ⇒ 自民10割、若干数が河村
○共産党 ⇒ 4% ⇒ 共産10割、若干数が河村
○減税党 ⇒ 5% ⇒ 河村10割
○支持なし⇒ 29% ⇒ 河村6.5割、自民2割、共産1.5割
具体的な数字が提示されていないため、推測値も含むが、上記を元に各候補者の得票率を算定すると、
・河村・・・・・19.5+10.5+1.5+5+18.5=55
・自民・・・・・19.5+2.5+3+1.5+3+6=32.5
・共産・・・・・・4+4.5 = 8.5
以上の通りとなり、この得票先では自民が公表数より多く、逆に河村は低くなることから、このNHKの出口調査は精緻なものではない。前回衆議院選挙と比して、いつの間に出口調査の精度がこれほどまでに落ちてしまったのか不思議である(笑)。
実はこの政党支持率にはカラクリがある。前回衆議院選挙比例区における各政党の得票比率は次の通りであり、ここから維新・みんな・公明の減少分36.48%のうち、15.3%を自民に振り替え、残りを実態を踏まえ大まかに調整した結果が上記出口調査結果であろうと想像される。
○自民 ⇒ 23.70%
○民主 ⇒ 17.44%
○維新 ⇒ 16.12%
○みんな⇒ 9.52%
○公明 ⇒ 11.92%
○共産 ⇒ 7.29%
○その他⇒ 13.77%(未来11.23%、社民2.16%、幸福0.38%)
仮にこの得票率で出口調査の投票先に振り分けると、共産の約10%を除くと自民に46.5%、河村に43.5%となり、僅差で自民候補が勝利するシナリオとなる。
同時に行われた2つの市議補欠選挙でも奇妙な点がある。
まず市議補欠選挙における共産得票数が計5,000票消えている。下記は市長選挙の得票数と補欠選の得票数比較を示したものだ。
(共産党候補得票数)
・・・・市長選・・・・市長選区計・・・・補欠選・・・補選区計・・・・無効票
◎南区
・・・・3,564・・・・・45,853・・・・・・5,682・・・42,932・・・・・2,666
◎守山区
・・・・5,265・・・・・53,298・・・・・・9,430・・・50,875・・・・・2,469
これより補欠選挙と比して共産党候補の得票数は、市長選では南区で2,118票、守山区で4,165票の計6,283票が消滅し、一方で市長選より得票数が多かった補欠選で5%を超える無効票(5,135票)が発生したことが分かる。
これに関して様々な捉え方があろうが、過去の補欠選挙では無効票は500票に満たないこと、市長選の無効票率は前回と今回とで差がないこと(総投票数の1.4%)、前回衆議院選挙の両区の小選挙区無効票数計は4,708票、比例区は3,347票であり、これすら上回る無効票数であることなどを加味すれば、消滅した共産党得票数と例年数を越える無効票を加算した約1.1万票が不正操作されたと考えることができる。
マスコミが事前の世論調査などで必死に偽装誘導の背後には、
⇒市長選:河村の得票数を前回同選挙より20万票減少、及び得票率を60%程度に減少
⇒河村の得票には自公票が多く流れたことで、自公勢力の敗北を隠蔽
といった題目が上げられていたことは、皮肉にも当選直後の中京テレビの発狂にも似た河村攻撃に追及された内容によってそのシナリオを曝け出す結果となったといえよう。
では実際の投票率はどの程度であったか。
推測の域は出ないものの、補欠選挙の中に興味深い得票数がある。
市長選と同時に実施された南区と守山区の市議補欠選挙のうち、守山区において自民党単独候補が当選しているのだが、この得票率及び得票数が平成23年に執行された一般市議選の数字と下記のとおり一致する。この同区における投票率は46.56%、今回選挙では40.64%であることから、少なくともこの差凡そ6ポイント程度の投票率低減工作がなされたものと推察される。
>
平成23年当時、組織票概算数
自民党得票数・・・・12,955票(21.54%)
公明党得票数・・・・・7,676票(12.76%)
上記計得票数・・・・20,631票(37.86%)
平成25年補欠選挙
自民党候補者・・・・19,611票(38.55%)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK147掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。