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2013年05月10日 天木直人のブログ
国民の手(選挙)で自民党政権を倒した革命的な民主党政権が、なぜかくも国民を裏切る形で自滅したのか。それを突き止める事は大げさに言えば日本の戦後史の最大の課題であると思う。
そして、それについては各人がこれこそがその理由だと言えるほど多くの理由があるだろう。
私がその最大に理由だと考える理由を5月9日の朝日新聞オピニオン欄に掲載されている御厨貴氏の次の言葉のなかに見つけた。
「・・・民主党は小沢を例外として、権力と真正面から向き合おうとしない政治家ばかりだった。自民党が当たり前のように使いこなしてきた『権力』を前に、与党になった民主党は確かにたじろいだ。批判はできても、拒否感覚のあまりとても『権力』とより添うことができなかった・・・」
この意味がわかるだろうか。この言葉は「統治」というものの本質をついている。
そして残念ながらこれまで統治してきた者たちは、古今東西、『権力』を私物化することはあっても、弱者である一般国民の為に正しく使う事ができなかった。
権力を弱者の為に正しく使う。それこそが「統治」の王道とならなくてはいけないのである(了)
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