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2013-05-09 八木啓代のひとりごと
さきほど、有田芳生議員が参議院法務委員会で質問されたところでの暴露、ということになるわけだが、審査補助員の澤新弁護士には、別の疑惑もあることをここでも明らかにしておくべきだろう。
私の手元には、有田議員が持っておられたのと同じ、昭和36年3月卒業の小石川高校第13回卒業生名簿というのがあるのだが、ここに興味深い記述がある。
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あいうえお順に並べられたこの名簿の「お」のところには、
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と、小沢一郎氏の名前があるのだが、「さ」行にあるのは、何と、
http://blog-imgs-62-origin.fc2.com/n/o/b/nobuyoyagi/sawa.jpg
しかも、同じE組である。つまり、もと高校の同級生。
それでなくても、この澤弁護士は、検察高官出身のうえ、その職務を悪用した不祥事で辞めているだけではなく、そもそもこの田代虚偽報告書事件の「虚偽報告」を作られた石川議員の、その捏造された虚偽の内容にかかわる小沢議員とは、知らない仲ではなかった、ということである。
つまり、もしも、澤弁護士が、東京弁護士会から、補助弁護士としての打診を受けたのだとしても、常識的には、このことだけを理由にして、十分、忌避できたはずであるし、また、倫理的にそうするべきだったということだ。
にもかかわらず、あえて、補助弁護士を受諾したそのこと自体が、澤弁護士が、ある種の意図を持って、審査補助員になったと考えるのが自然であるし、その意図が何であったかは、通常の倍近くの、最初の審査員がすべて入れ替わる8ヶ月にも及ぶ不自然に長い審査期間であり、
「記憶の混同があったとする田代の弁解を検察官は鵜呑みにしていないかとの疑念は拭い難い。」
「一般常識に照らしても,記憶の混同を基礎付けるものとは言い難い。」
「田代は40 才台半ばのベテラン検事であり,同ーの被疑事実で同ーの被疑者とはいうものの2 日前と約3 か月前の取調べの記憶を混同することは通常考え難い。この点,検察審査会において説明した検察官は,審査員からの「駆け出しの検事ならいざ知らず, 40 才台のベテランの検事である田代が,簡単に記憶の混同を起こすとか,勘違いをすることが有り得るのか」という趣旨の質問を受け「検事も人の子ですから,間違いはあると思う」旨答えているが,それでは答えになっておらず,むしろ,答えに窮して,表現は悪いが,誤魔化していると評さざるを得ない。」
「検察官の不起訴裁定では,虚偽の内森の報告書を作成しでも,過失を処罰する規定がないので,認識していなかったとか,間違えて書いてしまったと言えば,結局のところ責任逃がれになり責任追及はできなくなるのではないか。」
「むしろ何らかの意図があってこのような報告書を作成したのではないかと推察される。」
とまで厳しい意見が審査員から出ていながら、不起訴不当しか出ていないという事実なのではないか。
検察審査会の透明性の確保は当然ながら、ここまでのことが明らかになっている以上、東京弁護士会はいかなる方法で人選が行われたかを明らかにするべきであるし、それができないのであれば、第三者委員会などでの検証が必要になるだろう。
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