http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/431.html
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■ [日本のアキレス腱] 日本会議&神政連の『伝統神道と本居宣長』曲解が安倍自民の主権制限「改憲」と戦前型「国民モルモット化」なる暴政の元凶(3/n)
<注記>お手数ですが
、当記事の画像は下記URLでご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/toxandoria/20130507
・・・なお、当記事のテーマと関連する内容として、下のブログ記事★の参照をお勧めしたい。つまり、政治がファシズム化のプロセスへ入った時の“歴史的通例”として観察されるのが、直球ストレートの言論批判は効果を失う状態(一種の“ウソ吐きクレタ人のパラドクス状態”)に嵌ることだ。その悪しきパラドクスから抜け出るためには、深層ないしは俯瞰というメタ次元からの腑分けが必要となる。
★「安倍晋三を批判する言論が絶え果てた」という言葉の意味(kojitakenの日記)、http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130508/1367940348
2 「イスラム原理主義テロリスト」と重なって見え始めた安倍晋三首相(兼・神道政治連盟国会議員懇談会長)の視野狭窄な「アナクロ歴史認識」発言、その「決定的誤りと危険性の核心」について
=Introduction=
【欧米人には、今や“侵略の定義は国際的に定まっていない”、“靖国神社” 正当化論(以上、安倍総理)、あるいは“日印軍事同盟?による海洋安保強化論(麻生副総理)”など<『君側の奸』方式戦前型皇国・日本>の取り戻しを謀る安倍晋三首相らのアナクロ歴史認識発言”が<イスラム原理主義テロリストのそれ>とソックリに重なって見え始めたようだ】・・・米紙ワシントン・ポスト、安倍首相の歴史認識発言を批判、かつて中国や韓国などアジア諸国を侵略したことは事実だ、「安倍総理大臣の主張する歴史の見直しは正当化できない。歴史を直視しなければ互いが納得できる決着は難しくなる」と批判 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130427/k10014240851000.html via Tweet Button
2013.04.29 03:57
(関連情報)
【改憲派にはびこる硬性憲法の意義についての無理解】保守も驚く安倍ら偽装極右&提灯メディアの<歴史観>の決定的欠落!⇒その新聞社は標準的な憲法定義(常識)を「絶対王制からの解放を目指した初期立憲主義の古い憲法観だ」と切り捨てている!http://urx.nu/3XYq via ついっぷる/twipple2013.05.04 09:04
・・・(補足)この余りにも不遜な提灯メディアの<歴史観の決定的欠落>を言い換えるならば、それはレヴィ=ストロースが提唱する『飼育された思考』に嵌っているということだ。因みに、『飼育された思考』の対極が『野生の思考』であり、それは決して野蛮な未開人の思考ということではない。それは、<個人と、その対極にある支配権力の関係を厳しい緊張関係の中で意識的に凝視する思考能力>のことだ。しかも、人間のそれは、決して永遠の対決や、あるいは殺傷と殺戮の連鎖(闘争、戦争状態)に堕ちるだけではなく、必ずや、そのプロセスとしての歴史経験の積み重ねの中から、双方の関わり方に関する、あるいは他民族や周囲に対する包容力と寛容の精神を、幾ばくかの緊張関係を持続させながらも、絶えず『新たな“野生の知”』として自らの血肉の中へ取り込むことが可能なのだ。そして、それこそが正しい<歴史観>を育む人間のありかた(人間性の現れ)ということになり、新たな経済発展等のエネルギー源であるということになる(画像『1791年にワルシャワの王宮で5月3日憲法が採択された場面』は、ウイキメディアより)。
http://www.facebook.com/photo.php?fbid=374452812672014&set=a.110630322387599.11985.100003218947947&type=1
・・・
(天皇をあざとく利用する明治維新期型『君側の奸』方式の皇国日本の取り戻しを謀る安倍晋三首相の歴史認識を巡る一連のアナクロ発言”が<イスラム原理主義テロリストのそれ>と重なって見え始めた理由)
(1)本居宣長が主張した「他国に優越する現人神(あらひとがみ)たる天皇を世界万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道論」は決定的誤り
明治維新期以降の日本の支配者(薩長閥中心の、ひたすら天皇を祭り上げる『君側の奸』)たち、特に太平洋戦争へのステージを演出した山県有朋(日本国軍の父と称される)の衣鉢を継ぐ軍部(その中枢は陸軍)が、本居宣長(1730 - 1801)の「古伝説」研究に淵源する「他国に優越する現人神たる天皇を世界万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道論(⇒日本会議の影響下にある『神道政治連盟国会議員懇談会(安倍晋三・会長)』の<原発(ウラニウム・放射能)』アニミズム)論>の詭弁に通じる屁理屈」を高く内外へ向けて掲げたこと自体が、先ず<根本的歴史認識の誤り>であった。
それは、以下(3)で詳述するとおり、<本居宣長が生きた時代の日本を巡る歴史環境についての根本的誤認、決定的無理解ないしは作為的誤解>がもたらした一種の悲劇的出来事であったと見るべきであるからだ。
つまり、本居宣長が「他国に優越する現人神たる天皇を世界万国の宗主と見立てる皇国史観と国家神道を強く自己主張した」こと、および「それが戦前の日本人の絶対的な精神的支柱であったこと」それ自体は紛れもない歴史的事実なのだが、宣長が「記紀が指し示す遠い過去の古伝説の中にのみ日本における最高の歴史的真理がある」として<日本型「華夷秩序」論>を強く内外へ主張し、それを絶対的な正義であると過信したのは明らかに誤り(まさに弘法も筆の誤りの類!)であったということだ。
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- (副題)「イスラム原理主義テロリスト」と重なって見え始めた安倍晋三首相・・・1 ハナの愛人 2013/5/09 07:04:01
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