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2013/5/9 晴耕雨読
江川紹子氏のツイートより。
元科捜研主任、データ捏造認める 和歌山地裁 - 47NEWS(よんななニュース) http://t.co/BjmGIyDpcw
鑑定結果を捏造したとして証拠隠滅と有印公文書偽造・同行使に問われている和歌山県警科捜研の元主任研究員・能阿弥昌昭被告(50)は、2010年5月〜12年1月、変死など6事件で行った7件の鑑定で、過去の別事件のデータを流用した偽文書を作り、証拠を偽造。
さらに同年6月には別の鑑定書類1件で所長の公印を無断で使い、決裁済みを装ったとされる。
ところが、和歌山県警は停職3か月の懲戒処分で済ませ、能阿弥被告は依願退職。
和歌山地検は彼を逮捕せず、在宅起訴した。
そして求刑は懲役2年。
科学鑑定の信頼性が大きく揺らいだ大事件なのに…
能阿弥被告は、和歌山カレー事件の捜査にも関わり、4通の鑑定書作成に関与したほか、問題のヒ素が付着していたとされる紙コップを科警研に鑑定嘱託する際に運んだり保管したりしていた。
この事件は死刑判決が確定しているが、弁護団は再審を請求する中で、現場で発見された紙コップは黄色で鑑定によってヒ素が検出されたとされる青色紙コップは別物だとして問題にしている。
それの運搬保管に関与していたのが能阿弥被告。
このような死刑事件の結果に疑義がもたれ、科学捜査への信頼が大きく損なわれているたことの重みを、警察・検察は分かっていないのではないか。
たまたま出来心で1件だけ捏造しちゃいました…というのとは違い、常習的にデータの捏造や文書偽造をしていた繰り返していたとみられる能阿弥被告。
周囲が気がつかなかったはずはないのではないか。
陸山会事件の捜査での虚偽捜査報告書問題もそうだが、検察は身内の証拠捏造に甘すぎる。
(了
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元科捜研主任、データ捏造認める 和歌山地裁
事件の鑑定データを捏造したとして、証拠隠滅と有印公文書偽造・同行使の罪に問われた和歌山県警科学捜査研究所の元主任研究員能阿弥昌昭被告(50)は8日、和歌山地裁(浅見健次郎裁判長)の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側は「科学捜査の重要性を考えると、責任は重く悪質だ」として懲役2年を求刑。弁護側は、執行猶予付きの判決を求め結審した。判決は6月13日。
起訴状などによると、能阿弥被告は2010年5月〜12年1月、薬物事件などの鑑定で、別の事件の測定データや写真を流用して、鑑定書類26枚を偽造。
2013/05/08 12:49 【共同通信】
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